映像の記憶

映画評論の人の話を聞いていたりすると
映像の記憶というものが得意なのだということが分かる

この場面、この映像は
あの場面と同じとか似ているとか

映像記憶が不得意な人は
たぶん、言葉に置き換えて、言葉をヒントにしているのだと思う
だから検索の質が全く違うものになるはずだ

たとえば
ある画像を他人に説明する時
どうするか、考えて見れば、
なかなか難しいと分かる

説明するという以上は言葉による伝達になるが
言葉で映像を説明するのは決定的に矛盾というか
次元の違いというか
方向の違いがある

夢を言葉で説明しようとしても限界があってがっかりする