”非常にショッキングなデータがあります。それは高齢者の犯罪が増加しているということです。ニュースなどでは凶悪な少年犯罪や外国人の犯罪が目立つように思えますが、実際の数字を調べてみると(2014年度犯罪白書)、少年犯罪はピークに比べて3分の1近くに減少しています。外国人犯罪者も2005年にピークを打ってから減少を続け、現在ではピーク時の3分の1以下になっています。  暴力団犯罪者も薬物犯罪者も着実に減少している中で、唯一、65歳以上の高齢者の犯罪だけが大幅に増えているのです。例えば約20年前の1994年

 "非常にショッキングなデータがあります。それは高齢者の犯罪が増加しているということです。ニュースなどでは凶悪な少年犯罪や外国人の犯罪が目立つように思えますが、実際の数字を調べてみると(2014年度犯罪白書)、 … Read more  ”非常にショッキングなデータがあります。それは高齢者の犯罪が増加しているということです。ニュースなどでは凶悪な少年犯罪や外国人の犯罪が目立つように思えますが、実際の数字を調べてみると(2014年度犯罪白書)、少年犯罪はピークに比べて3分の1近くに減少しています。外国人犯罪者も2005年にピークを打ってから減少を続け、現在ではピーク時の3分の1以下になっています。  暴力団犯罪者も薬物犯罪者も着実に減少している中で、唯一、65歳以上の高齢者の犯罪だけが大幅に増えているのです。例えば約20年前の1994年


かつてドイツ人はナチスに熱狂したと言われますが、ナチス党が全有権者の過半数の得票を得たことは一度もありません。人びとが選挙にそっぽを向いて、投票率が下がったことがナチスの勝因でした。投票権を放棄した人びとがナチス政権を支えたと言えるのです 国会改革は定数削減ではない。各党の得票率と議席占有率がかけ離れている現状の変更だ。民意が反映されない選挙制度で初めて絶対優位を占めうる勢力が「民意は示された」として、民意に反する政策を進め、民が意を示すことに徒労を覚えたところに独裁は完成する。現代の独裁は民主主義制度

かつてドイツ人はナチスに熱狂したと言われますが、ナチス党が全有権者の過半数の得票を得たことは一度もありません。人びとが選挙にそっぽを向いて、投票率が下がったことがナチスの勝因でした。投票権を放棄した人びとがナチス政権を支 … Read more かつてドイツ人はナチスに熱狂したと言われますが、ナチス党が全有権者の過半数の得票を得たことは一度もありません。人びとが選挙にそっぽを向いて、投票率が下がったことがナチスの勝因でした。投票権を放棄した人びとがナチス政権を支えたと言えるのです 国会改革は定数削減ではない。各党の得票率と議席占有率がかけ離れている現状の変更だ。民意が反映されない選挙制度で初めて絶対優位を占めうる勢力が「民意は示された」として、民意に反する政策を進め、民が意を示すことに徒労を覚えたところに独裁は完成する。現代の独裁は民主主義制度


“思想の敵が反対の思想にあると考えるのは、お目出たい限りである。思想が闘い鍛えられるのは、現実そのものの矛盾によってである。言いかえれば、思想の真の敵は己れ自身にあるのである。どの様な思想も安全ではない。” 人生の鍛錬―小林秀雄の言葉― ーーー “好きなホーキング博士の名言は、2004年に新聞インタビューでIQがいくつか聞かれたときの答え。「さっぱりわからないよ。IQ自慢する人は敗者だと思う」”

“思想の敵が反対の思想にあると考えるのは、お目出たい限りである。思想が闘い鍛えられるのは、現実そのものの矛盾によってである。言いかえれば、思想の真の敵は己れ自身にあるのである。どの様な思想も安全ではない。” 人生の鍛錬― … Read more “思想の敵が反対の思想にあると考えるのは、お目出たい限りである。思想が闘い鍛えられるのは、現実そのものの矛盾によってである。言いかえれば、思想の真の敵は己れ自身にあるのである。どの様な思想も安全ではない。” 人生の鍛錬―小林秀雄の言葉― ーーー “好きなホーキング博士の名言は、2004年に新聞インタビューでIQがいくつか聞かれたときの答え。「さっぱりわからないよ。IQ自慢する人は敗者だと思う」”


不安症の形成を考えると まず不安または恐怖というのはラットでも形成できる 赤いランプが点いたら床に電気が流れるという恐怖 次第に赤いランプが恐怖になる 赤いランプだけでドキドキするようになる これは対象が具体的だから恐怖 対象が具体的でない場合は不安 赤いランプが、青でも何でもランプならいいとか、光ならいいとか、刺激が汎化する すると不安に近づく でもラットの場合は、恐怖症も不安症もここまで でも人間の場合には、この「他意識」の不安回路が「自意識」に結合される すると、赤いランプは無限に強く、無

不安症の形成を考えるとまず不安または恐怖というのはラットでも形成できる赤いランプが点いたら床に電気が流れるという恐怖次第に赤いランプが恐怖になる赤いランプだけでドキドキするようになる これは対象が具体的だから恐怖対象が具 … Read more 不安症の形成を考えると まず不安または恐怖というのはラットでも形成できる 赤いランプが点いたら床に電気が流れるという恐怖 次第に赤いランプが恐怖になる 赤いランプだけでドキドキするようになる これは対象が具体的だから恐怖 対象が具体的でない場合は不安 赤いランプが、青でも何でもランプならいいとか、光ならいいとか、刺激が汎化する すると不安に近づく でもラットの場合は、恐怖症も不安症もここまで でも人間の場合には、この「他意識」の不安回路が「自意識」に結合される すると、赤いランプは無限に強く、無


“それで、あのう、STAP細胞騒ぎはどうなったのでしょうか。 下村文科大臣などは責任があるでしょう。 その人が今はオリンピック関係の仕切りをしているんだからなあ。 こういうのを、なしくずし、といいますね。”

"それで、あのう、STAP細胞騒ぎはどうなったのでしょうか。反省とか対策は。下村文科大臣などは責任があるでしょう。その人が今はオリンピック関係の仕切りをしているんだからなあ。こういうのを、なしくずし、といいます … Read more “それで、あのう、STAP細胞騒ぎはどうなったのでしょうか。 下村文科大臣などは責任があるでしょう。 その人が今はオリンピック関係の仕切りをしているんだからなあ。 こういうのを、なしくずし、といいますね。”