肉屋のから揚げを自宅で作る方法

“<肉屋のから揚げを自宅で作る方法> ■材料(1人前) 鶏肉 100グラム 焼肉のタレ(甘口) 50㏄ 塩コショウ 片栗粉 鶏油(無ければサラダ油でも可) ■作り方 1.鶏肉に塩コショウをまぶします。 【店主のポイント】その塩コショウだけでちょうど良い味になるぐらい、強めに塩コショウを振ると良い。2.ボウルに焼肉のタレを入れ、塩コショウをまぶした鶏肉と和えて10分~30分ほど寝かせる。 【店主のポイント】なるべく甘めで良いタレを使うと味がぐっと良くなる。 3.片栗粉をまぶし、1分ほど高め(170~180度)の温度で揚げ、すぐに取り出し5分置いておく。 【店主のポイント】取り出した状態ではまだ肉の中は赤いが、5分置いておく事で余熱により肉に熱が加わる。 4.5分置いた鶏肉を再度中ぐらいの温度(160度前後)で衣の色を見ながら30秒から1分揚げ、完成。 【店主のポイント】揚げ直しをする事で衣がカラッと仕上がる。揚げすぎると焦げるので注意。 立花鶏肉店では揚げ物にすべて鶏油を使用していますが、無ければサラダ油でも問題無いとのこと。また、焼肉のタレにはから揚げのタレにも使われる醤油・酒・みりん・砂糖はもちろん、胡麻油や白ごま、果実成分も入っており、甘口のタレを使う事で強めに振った塩コショウの塩気を中和させ、非常に美味しく仕上がるとか。記者は様々な成分が入っている、エバラ黄金のタレを使用してみました。 実際に作り試食した所、確かにお肉屋さんで買ったから揚げの良い風味が。しかし、いつも作っているから揚げと全く違うところはやはり「ジューシーさ」。出来る限り油の中で熱を加えず、余熱で火を通す事により肉の水分が失われず、パサパサ感が全くありません。さすが鶏肉の事を知り尽くした、鶏肉店の店主だからこそ教える事ができる技だと実感。 ご家庭でも簡単・リーズナブルに出来る「肉屋のから揚げ」。気になる方はぜひ一度お試しあれ。”