舛添知事が失敗したのは、「私の名前でシューマイを注文するといういたずらが起きているが、こういった迷惑行為はやめてもらいたい」と発言したことだろう。なぜシューマイの注文だけ精査をしなくても自分の注文ではないと、はっきり記憶で断言できるのか?この発言で、本当は都知事はぜんぶちゃんと記憶しているのではないかという疑念を都民に抱かせる結果になった。
「覚えのないシューマイが届いて驚くという事件が起きたが、これが悪質ないたずらかどうか、精査をしたうえで、いたずらの場合は後日、きちんと抗議をしたい」と言っておくべきだっただろう。