「名こそ惜しけれ」

司馬遼太郎が武士の倫理として
「名こそ惜しけれ」をあげていたが
最近の東京のような都会では
誰が誰の子孫なのか親類なのかわかりにくくて
どこに住んでいるのかも流動的である
マスコミで有名になることはあっても多くは虚像である
武士の倫理は維持しがたい

国会での答弁を見ていると
「名こそ軽るけれ」
どうせすぐに忘れるだろうと思っているのがよく分かる