CBTで言われる認知の偏り一覧表は
そのまま
クリエイターの発想法とか
科学者の思考実験の方法として使えると思う
小説を書く時の人物の造形にも使えるし
詩を書こうと思った時の発想法にも使える
例えば以下のようなもの
やや極端に考えてみたいなという時に参考にすれば発想の源泉になりそうだ
<うつ病特有の「認知の歪み」のパターン>
うつ病になると,いくつかの特徴的な思考パターンが現れてきます.うつ病特有の「認知の歪み」といわれているもので,専門的には次のように分類しています.
●恣意的推論
十分な根拠もないのに,物事を悲観的に捉え,自分勝手に推測して判断すること.例えば治療中に医師がため息をついただけで,”自分は治らない”と決め付ける.また夫の帰りが遅いと言う理由で,浮気していると決め付けるなど.
●二分割思考
何事も白か黒,○か×,全か無,善か悪など両極端に分けて考えること.中間の判断がないのです.仕事を終えたとき,10のうち1つでも満足できないことがあると,全て失敗だと決め付けるような完璧主義的な考え方です.
●拡大視・縮小視
自分の欠点や失敗などは大げさに捉える反面,長所や成功など良いことを過小評価する.しかし他人の失敗には寛大で,長所や成功を極端に過大評価するという,一定の基準で物事を考えることができない状態.
●選択的抽出
自分が気にしていることばかりに目を向け,結論を急ぎたがること.相手が自分に対し不満を抱いていると思い込むと,相手の不満げな態度にばかり目をむけ,「やっぱり私に不満があるのだ」と性急に結論付けてしまいます.
●極端な一般化
ただ1つの悪い出来事が起きただけで,全てがこうだと思い込んでしまうこと.1度の失敗でも「自分は何をやってもダメ」と決め付けたりします.
●情緒的理由付け
自分の感情から物事を判断すること.大きな仕事を任されて不安になり,「こんなに不安になるんだから,この仕事は難しく自分にはやっていけない」と,ろくに内容を確認せずに決め付けてしまう.
●自己関連付け
結果がよくないと,自分に責任のないことでも,全てを自分のせいにするような傾向.