わかりにくいメモ

「私がいま考えている」という意識は、意識の内部のものか、外部のものか。
外部意識を参照する方法で内部意識を参照しているように思われる。
外部意識を理解しようとするとき、意識は内部意識を参照している。
同じ環境をつくったとしたら、自分の意識はどう思うかをシミュレーションして、
他者についての推測をしている。
参照作業をする部分は、自分で自分自身を参照することはない。だから無限背進にはならない。
自閉症タイプは参照系の障害はない。
参照して読みに行った先の内部意識が他者の意識とずれているので、参照しても役に立たない。

参照系の障害は統合失調症に属する。
参照がうまくいかないので、結果として、内部意識も訂正の機会を失う。

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しかしながら
内部意識が生まれつき
外部現実と適合した諸定数になっていれば
訂正の必要がなく、そのままでよい結果が出る

そのようなタイプの人間もいる

また、内部意識の諸定数の調整がうまくできる人もいる
この人たちは、外部現実が変化したときにも、内部意識を変化させて、適合させることが出来る。

そのようなタイプの人間もいる。

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たとえばの話、野球選手でホームランをたくさん打てる人がいたとして、
ルールを変更して、ショートのあたりに設置したバスケットボールのゴールのようなものに
入れれば点数になるとする

そうすると、内部変数を容易に変化させられる人たちは、
適応して、そのゴールに入れるようになる 

しかしそうではなくて、先天的にそのような諸定数に決められている人たちは、
ルールが変更になったのに、
相変わらず、スタンドにボールを打ち込んでいるだろう。