分断を願うのはテロリストのどの勢力なのか、あるいは他の勢力なのか

"〈人々が怒りや復讐心をもとに判断を下すようになれば、テロリストにとってそれ以上の成功は無い〉
〈今回の事件が民族間の憎しみと宗教の対立を煽る結果を招き、人々に恐怖と相互不信を植え付けるのだとすれば、それはテロが成功したことを意味するのだと思う〉
連携は時に同調圧力を生む。対立を激化させる。前述の「シャルリー・エブド」襲撃テロでは、「私はシャルリー」の標語が、表現の自由という欧米の価値観と、イスラム世界を分断した。"

"とは言うものの、
テロリストは、米仏の戦争屋に勝ち目はないだろう。
できることはせいぜい長引かせることだけではないか。
そして、長引くだけ、戦争屋は儲かる。
逆に、米仏の完全勝利もないだろうが。
そのほうが儲かる。

しかし、どちらの世界も貧しい者はますます苦しくなり、恐怖に怯える。
どちらの世界も、権力を握り豊かな者は安全である

貧しい者が貧しい者を殺害する。
この構図の悲しさ。
これもまたテロと定義して良いのだろうか。

テロリストが世界の分断を促進して、成功と考えているなら、
それはテロリストの下っ端の暴走ということではないか。
テロリストといえども上層部は本気でイスラム教の理想の国を考えているのかもしれない
その観点から言えば、敵陣営の貧民の反感を買うのはマイナスである

あるいは、誰が儲かるかを考えれば、戦争屋の企画立案という意見も考えて見る意味がある

神風日本特攻隊の頃は
組織の下部が暴走していたのではなく
組織の上部が暴走し、下部が自爆攻撃を強要された
上部には上部の言い分があるだろうが
下部にしてみればそんなことはどうだっていい
下部は敵国よりもむしろ上部に殺されたのだ

そして戦争が終わって、生き残ったのは誰だったか、思い出せばいい
誰と誰が結託していたか、明らかになるだろう"