神は原罪の償いを子々孫々にまで背負わせた

"安倍総理は8月の総理談話で
「罪の償いを子々孫々にまで背負わせてはならない」との意味のことを言ったように思うが

キリスト教の考えでは、神は原罪の償いを子々孫々にまで背負わせて、
全ての人は罪人であるとされた。しかし、イエスキリストが現れて、
すべての罪は赦された、すべての人が天国に行ける、というのが新約聖書の話だろう

罪の償いを子々孫々にまで背負わせてはならないのかどうか
罪を赦すのかどうか
それを決めるのが総理談話だというのは
キリスト教の感覚から言えばたいへんにおかしい。

罪を赦すかどうかを決めるのは神の領域の話である

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ここで言う日本人の負う「罪」と、原罪とでは次元が異なるだろうから
上の話は、連想として言えばという程度のことではある。
政治の話と賠償の話、それと宗教的意味での罪の話は次元が異なる。

また日本人の罪をどのようにして償えばいいのかを決めるのは被害者と言われている人でもない
加害性を自覚した人がどのようにして未来を行動するか、
神との関係で言えば、その点が問われている。
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