星一徹がいたら、「こんなオリンピックなど全部やめてしまえ!」で終わりだ

思い出してみよう、そしてその後を検証してみようという趣旨で再度掲載。これが9/1のことで、
その後に応募作が明かされて、訂正の経過も説明された。得々と説明したコンセプトは
あとからとってつけただけのものだった。コンセプトが先にあったのではない。
では何があったのか。コピペした模倣があり、訂正があり、後付のコンセプトがあり、というわけで、
つまり、どの過程も見苦しい。そしていつか見た官僚がいまは天下りして「バカにはどうせ分からない」と説明している。
訂正させて当選作にするというのは馬鹿すぎて笑ってしまう。訂正させましたと発表するのも度が過ぎた馬鹿である。常識がないし、オリンピックという、スポーツマンシップの祭典を大切にしようという心がない。ただ食い物にしている。彼らにとってはオリンピックもノーバンしゃぶしゃぶなのだ。
星一徹が総理大臣になれないこの国が悲しい。

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東京オリンピックエンブレムについて、ついに白紙撤回。
2015.Sept.1  《2020年東京五輪のエンブレムがベルギーの劇場ロゴと似ているなどと指摘されている問題などを受け、大会組織委員会は1日、アートディレクターの佐野研二郎氏(43)がデザインした大会エンブレムを撤回することを決め、同日午後6時から東京都港区虎ノ門の「虎ノ門ヒルズ森タワー」で記者会見した》
 《五輪開幕まで5年となった7月24日に東京都庁で発表された大会エンブレムだが、ベルギーのリエージュ劇場のロゴのデザイナー側が「盗用」疑惑を指摘し、8月14日にIOCに使用差し止めを求めて提訴。組織委は「問題ない」などと強気の姿勢を貫いてきたものの、さまざまな疑惑が次々に浮上する中、ここにきてついに撤回を表明した》
 《100人以上の報道陣が待ち構える中、会見場に入ってきた組織委の武藤敏郎事務総長は静かに話し始めた》
 武藤氏「エンブレムについては、8月28日に会見し、ベルギーの劇場のロゴと東京五輪のエンブレムの違いについて説明してきた。そもそも『佐野氏のデザインがベルギーの劇場ものと違う』ということを示すため、当初案を発表した。世界中の商標登録に照らして問題ないか調べ、修正を加え、組織委がチェックしたものを最新案にした。それが皆さんにごらん頂いていたエンブレムだった。リエージュ(劇場)のものとはコンセプトが違うし、似ているところもあるが違うということを8月29日まで申しあげていた」
 《しかし状況は、組織委の思惑通りには進まず、さらに悪化していったという。武藤氏は表情を崩さず、淡々と話し続ける》
 武藤氏「土曜日(30日)、日曜日(31日)までに佐野氏のデザインについて、展開図(渋谷の交差点、成田空港の写真にエンブレムを合成したイメージ図)などが、他人の写真の無断使用ではないかという問題が指摘された。私たちもそれを見て、新たな事態が起こったと認識した。デザイン委員会の永井一正委員長と協議し、今日午前中にも佐野氏と話し合う機会を持った。佐野氏は『展開図に使った写真は内部資料で、審査委員会のクローズの審査の場ではよくあることだが、公になるときには権利者への許可が要る。しかしそれを怠った』ということだった」
 《武藤氏が身ぶり手ぶりをする度に、フラッシュが光り、シャッター音が鳴り響く》
 武藤氏「永井審査委員長に見解を聞いたところ『デザインの(プロの)世界では、佐野氏のデザインとベルギーのデザインは違うと理解している。しかし同時に、一般の国民からみて、納得できないだろう、分かりにくいだろう』ということだった。組織委としては『模倣でない』という専門家の説明がある以上、われわれは専門家ではないのでそう理解していたが、一般国民からは分かりにくいということは一致した見解だった」
 「佐野氏からは『模倣であるからという理由で取り下げることはできない。しかし模倣ではないが、誹謗(ひぼう)中傷がなされている。また、自分はデザイナーとして五輪に関わるのが夢であったが、今や五輪に悪影響を及ぼしてしまう。原作者の立場として取り下げたい』という話だった。組織委、審査委員会、佐野氏の三者で取り下げが一致した。組織委としても、佐野氏、審査委員会の意見を尊重し、“新たなエンブレム”を決定するのが、事態解決に繋がると判断した」
 《武藤氏は前代未聞のエンブレム撤回という決断を、表情を変えず、淡々と伝えた》
ーーーーー --選考にあたり、“佐野氏ありき”ではなかったか、との見方がある
 武藤氏「まったくなかったと思う。(例えば)ロゴで似たものが出てきたとき、2位の作品を選ぶ手続きに入るのが一つ。もう一つは修正を行い、クリアするということ。今回の場合、1位と2位の差が大きかった。審査員8人中、半数が佐野さんを圧倒的に支持していた経緯があり、修正しようという話になった。その間は、制作者(佐野氏)の名は伏せられていた状態だったので、当時の判断は、みなさん(審査委員)が納得した対応といえるのではないでしょうか」
ーーーーー 《ひとつの質問が終わるたびに、大勢の記者の手が上がる。武藤敏郎大会組織委員会事務総長は答え続ける。武藤氏は「デザインの“盗用”が取り下げの理由ではなく、あくまで国民の理解が得られないことを懸念した」ということを何度も強調した》
 --使用中止の決定の決め手は、国民の理解が得られなくなってしまったということか
 武藤氏「大変な重要な指摘だと思う。おっしゃる通り、佐野(研二郎)さんの主張と永井(一正)さんのご判断を前提に考えれば、この取り下げの理由は国民の理解をいまや得られなくなったということ。指摘がなぜ重要かと言えば、実は、ベルギー・リエージュから起こされた訴訟にも関係してくる。リエージュの訴訟があったから取り下げられたんじゃないかというふうに誤解しがちだが、私どもはそういう説明はしていない。していないが、何も知らない人は、リエージュの訴訟があったから取り下げたんじゃないかというふうに考えがちなので、繰り返し強調したいが、リエージュの問題とは全くこの取り下げは関係ない。結論としては、国民のみなさまの支援がないエンブレムを使いつづけることは、東京大会を成功に導くという、われわれの考えにそぐわないと考えた」
 --損害賠償については、誰が責任をとるのか
 武藤氏「繰り返しになるが、われわれはデザインの専門知識を持っているわけではないので、永井委員長をはじめ、審査委員会のメンバーのみなさんの判定をあおいだ。この方々が、盗用で取り下げたのではなくて、われわれが申し上げた理由で取り下げるということに理解を示したということだ。審査委の1人は、それでも盗用ではないのだから使い続けるべき、取り下げる必要はないという主張だった。損害については、どこにどういう問題があるか、まだ十分把握していないが、可能性のある関係者には状況をご説明申し上げて、できるだけ話し合いで解決していきたいというふうに現時点では思っている」
 《デザイン審査や組織委内部のチェック態勢についての質問も再三なされる。武藤氏は、完全なチェック態勢の構築は困難との認識を示した》
 --原案のロゴについて、内部で類似の指摘はなかったのか
 武藤氏「商標登録が先に行われたものがあれば、後からできないので、検索にかける。五輪の常としてIOCはそういうやり方をとっている。登録されていないエンブレム、ロゴがどこにあって、そこに著作権があるかどうかと。世界中に(ロゴやエンブレムは)数限りなくあり、事前にチェックすることはもはや不可能。百パーセント確実はあり得ない」
 --IOC(国際オリンピック委員会)への報告は
 武藤氏「IOCとは連絡をとっている。特に法務関係とは密接に。事務方のトップにも文書で。組織委の対応をサポートしてくれるとのことです」
 --新しいロゴにも同じようなことが起きるのでは
 武藤氏「リエージュのロゴと似ているとは全く思っていません。一般の人が見てもそうだろう。IOCとわれわれとでいろいろと意見交換する中で、(こちら側に)利があると確信を持っていた。(しかし)日曜日(8月31日)に出てきたあのもの(佐野氏が他人の写真を無断盗用して作成した展開図)は、なかなか納得しないのではないかと強い疑念となる。両者を同じように扱うことは考えていない。特にシンプルなデザインは似たものがたくさんある。大切なのはコンセプトだ。『佐野氏のデザインとリエージュは、コンセプトが違う』という専門家の意見を尊重した」
ーーーーー 《会見終了予定時間の午後7時に近づいてきた。しかし質問するため挙手する記者は減らない。組織委側は「時間も限られているので1人1問でお願いします」と何度も繰り返した。武藤敏郎大会組織委員会事務総長は表情を変えず、回答を続けた》
 --そもそも原案については、何が問題となって(公表前に)修正を施したのか
 武藤氏「原案が決まった段階で国際オリンピック委員会(IOC)へ相談し、チェックをしてもらった。今回、アルファベットの『T』がモチーフになっている。そのためIOCから『複数、似ているものがあると思われるので、安全のために修正した方がいいのではないか』とアドバイスを受けたために修正した」
 《組織委側の対応を疑問視する質問も続く。ただ、武藤氏は責任の所在については明言しないまま、前に進む決意を示した》
 --対応が遅すぎたのではないか
 武藤氏「エンブレムがベルギーの劇場ロゴに似ていることについての訴訟問題があり、専門家の方から色々なものを出すのは控えた方がよいのではないかと忠告があった。国民の皆さまには迷惑をおかけしたが、これを一つのけじめとして、新たにエンブレムを選ぶことがふさわしい対応だと思っている」
 --エンブレムの展開図(アートディレクターの佐野研二郎氏が作成した、渋谷の交差点や成田空港の写真にエンブレムを合成したイメージ図)の写真の無断流用については、佐野氏が流用を認めているのか
 武藤氏「佐野氏は流用を認め、原作者にアプローチをしている。この展開図については、審査委員会の場で示す分には問題がなかったが、一般公開をするにあたっての対策や権利処理を怠ったのはミスだったと認めている。われわれも本人にしっかり聞くべきだった」
 《組織委側の責任についての質問が再びなされた。武藤氏は、組織委、佐野氏、審査委員会それぞれに責任があるとは認めたものの、具体的な責任の所在は避けた》
 --国民の信用を失墜させた。責任はどこにあるのか
 武藤氏「三者三様でしょう。われわれは事態の状況を見極め、新しいエンブレムを作っていくことが責任。佐野さんは盗作、模倣をしたことはないと明言しているので、(エンブレム)を取り下げたことによって責任を果たしたのではないか。エンブレムの審査委員会は最終的に、エンブレムを取り下げることはやむを得ないと決断した。エンブレムは国民に愛されるものでなければいけない。IOCのサポートを得ながら、信用を得ていきたいと思う」
 《この日は姿を見せなかった佐野氏についての質問も飛んだ。報道陣は興味深く武藤氏の回答に耳を向けた》
 --佐野氏がデザインを取り下げたいと話したときの様子は
 武藤氏「怒っていたというような様子はなく、冷静な意見交換ができた。佐野氏が訴えていたのは、これが模倣だから取り下げるのでは納得できないということ。佐野氏自身、五輪に関わることが夢だったということで、(五輪を)成功させてほしい気持ちが強いと話していた」
 --佐野氏が会見に出席しないのは、本人の意向なのか
 武藤氏「私どもは、この席に佐野さんがいなければいけないという判断はしなかった。今後は佐野氏自身が判断するのではないか」
 《予定時間をオーバーしても、いまだに会見は終わる気配はない》
ーーーーー嘘つきの嘘つきによる嘘つきのためのオリンピック
1.国民の税金だと思いやがって新国立競技場2500億円2.パクリ疑惑のエンブレム、そして一般国民にはわからないとノーパンしゃぶしゃぶが上から目線3.フクイチは完全にアンダーコントロールと、どんな世界の果てのバカが聞いても分かる大嘘
ーーーーーIOC、それに伴う利権屋、電通、博報堂、宣伝広告屋、自民党森、の出来レースだったが、中身もやり方も露骨過ぎ。拙劣。
ーーーーー誰も責任を取らない安保も原発もエンブレムもーーーーーオリンピックって国際的なスポーツ競技会だけど、こんなことじゃ採点ものの競技では協議の審判はグダグダ
ーーーーー 《会見は予定時間をオーバーして続いている。対応している大会組織委員会の武藤敏郎事務総長は疲れた様子を見せない》
 --(エンブレムをデザインした)アートディレクターの佐野研二郎氏(43)との午前中の話し合いは、どういうものだったのか
 武藤氏「結論は、佐野氏が自ら『取り下げる』とおっしゃった。なぜ取り下げるのかということについて、模倣だから取り下げるのではなく、世論のサポートを得られないから。そして、(組織委と審査委員会を含めた)三者で取り下げるという結論になった。最初に取り下げると言ったのは佐野氏」
 《エンブレムの今後の見通しについても質問は及んだ。武藤氏は少し困惑の表情を浮かべた》
 --新しいエンブレムはいつ決まるのか
 武藤氏「できるだけ早く作りたい。それが何月かは分からない。決めた後、検索にかけるので時間が必要。現時点では、いつまでにと申し上げることはできない。その間、エンブレムがないことに対しては私も懸念を持っているが、これだけの批判があるものを続けていいことがあるのか、両方考えてやむを得ないと。われわれとしては当面、招致のときの(桜をかたどった)エンブレムを使うことは十分可能だと思っている」
 --パラリンピックのエンブレムも撤回するのか。エンブレムの使用中止は過去にもあったか
 武藤氏「パラリンピックも撤回する。ワンセットだから。過去にこういうことがあったかどうかは、今の時点では存じ上げていない」
 --次点のものを選ぶという選択肢もあるが。
 武藤氏「今回の、佐野さんの決定のときに、いくつか上の方に残った候補を新しいエンブレムにしたらどうかというのは、一つの考え方としてあると思う。しかし、われわれとしてはもう一回、全面的に公募をやり直した方がいいのではないかと。前回、応募した人は同じものを応募していただければいい。ただ、前回の人たちを発表したらいいのではないかということになると、先ほど申し上げた通り、応募作品について公表してしまうと、誰かが悪意で商標登録しまったら…といった問題をわれわれはクリアできない。通常はすべきでないと思っている」
 --エンブレムに関してかかった費用は
 槙英俊・組織委マーケティング局長「8月28日の会見でご覧いただいたかと思うが、審査会場のレンタル費だけ。あと、審査員に東京都の規定に基づく日当はお支払いしたが、参加そのものに関しては支払いはしていない」
 --原案時点で、複数点似ているものがあった。その中に、(原案の「T」をかたどったロゴが似ていると指摘されたデザイナーの)ヤン・チヒョルト氏のデザインはあったのか
 武藤氏「ヤン氏のものはない。あくまで商標登録されているものの検索なので。われわれが(似ていると)認識すれば修正するのは通常の発想だろうと思う。原案が似ていたからどうするといっても、それはもはや過去のもの。似ているか似ていないかの判断をするしかない。これを修正する意味はない」
 《この日の会見で、武藤氏は「現在のエンブレムを使用するのは一般国民は納得できないと判断した」と何度も強調したが…》
 --一般国民とは誰のこと
 武藤氏「メディアや政治家も使うと思うが、これは誰なのかという答えはないと思う。問題は、さまざまなメディアや意見を通じ、出てきたものを総合的に判断すると。それしか答えは出ない」
 --新国立競技場、エンブレムなど立て続けに問題が起きていることについてどう思うか
 武藤「新国立競技場とエンブレム、並べて議論するという考えも分からないわけではないが、あちらは国がつくる施設の問題で、こちらは組織委員会がつくるエンブレムの問題。われわれは別のものとして考えている。五輪に2つの問題が起こったと考えるのはわからないではないが…」
 《責任の所在を尋ねる質問が尽きることはない。デザイン界にはびこる問題点にも指摘は及んだ。大会組織委員会の武藤敏郎事務総長は「新たなデザインを選定することが組織委の責任」だと強調した》
 --誰も悪くないのか。デザイン界の特殊な常識に乗っかり続けたのが原因ではないのか
 武藤氏「(8月)28日までの(ベルギーの)リエージュ劇場の問題は法律的な議論として、オリジナリティーを説明できると(判断している)。デザインの(プロの)方々の意見も聞いたが、法律論として、IOCと連携をしながら話をしてきた。(しかし)この週末に起こった問題については、デザイン界の意見に乗っかって判断したのではない。意見を踏まえて、むしろ一般の理解を得にくい話だと判断した。これは、永井先生にも『その点は、全く同感である』と、言っていただいた。デザイン界の特殊なものに乗っかったということはない」
 --経済的損失を明らかにすべきでは。また、責任者に対する処分は
 武藤氏「経済的損失については、新国立競技場の場合とは違うと思う。エンブレムが持つ経済的な力というものはあると思うが、施設に関する経費と一緒にするのは無理があるのではないか。責任ということに対しては、われわれは決して、責任がないとは申し上げていない。大変申し訳なく思っている。しかし、新しいエンブレムを一刻も早く作っていくことが最も大事なことではないかと考えている」
 《1時間以上続いた記者会見も終盤。組織委の担当者は「あと数問の質問で会見を終えたい」と報道陣に通知した》
 --取り下げる必要がないと言った審査員は誰か
 武藤氏「審査の中身は公開していないので、誰とは申し上げられない」
 --公募の条件は。選考基準を決めるための専門委員会をつくる考えはあるか
 武藤氏「公募、選考するという手続きを、これから考えたい。前回は2つの賞をとった人に限定したが、もっと広く一般の人も対象にしてほしいという意見があるというのは承知しているので考えたいと思う。選考基準に関してはできるだけオープンな選考にしたい。具体化はこれからだ」
 《報道陣からは、逆にエンブレムの提案もなされたが…》
 --招致エンブレムを、再度活用するという考えはないのか
 武藤氏「そういう考えもわかる。ただ、修正するのは誰がやるのか。アイデアとしては分からなくはないが、パラリンピックのエンブレムはどうするのかということもある。新しい提案はいろいろある。特定のものを排除することなく、いろいろなことを考えていきたい」
 --スポンサーの意見は、どれだけ反映されているのか
 武藤氏「スポンサーのみなさんには多大な迷惑をかける。丁寧に説明してご理解いただきたいと思っている。必ずしも直接全てお話を聞いたわけではないが、出直すことがベストだというわれわれの考えをご理解をいただくよう努めたい」
 --(舛添要一東京都知事や森喜朗組織委会長らが出席した1日の)調整会議では、どんなやり取りがあったのか
 武藤氏「虎ノ門の会長室で行った。6人の人が向かい合って、私が説明した。それぞれの立場からご意見があった。基本的には(エンブレム取り下げの)了承を頂いた。『そういうことならやむを得ない』と」
 --具体的にいくらかかったのか。運営は
 武藤氏「税金でまかなわれているものは一切ない。スポンサー料だ。日当はわずかなものだし、会議室もその程度のものだ」
 《2時間近くにわたった会見は終了。武藤氏はすぐに会見場を後にした》ーーーーー組織委の誤算は、ベルギー王室の怒りを過少評価したことだ。日本のマスコミは全く報じていないが、ベレンブレーム氏は前国王の法律顧問。リエージュ劇場も王室が創立した由緒ある文化施設である。今回の問題は日本で言えば「菊の御紋を模倣した」と指摘されたも同然だったのに、組織委の対応は劇場側に1通の書面を送りつけただけ。劇場側が提訴に踏み切ると、世界中に「非難声明」まで発信した。礼を逸した傲慢な態度で、王室の権威に泥を塗ったようなものだ。
「ベルギー王室の怒りは、想像以上に東京五輪に悪影響を及ぼしかねませんでした。欧州の貴族社会と各競技団体は密接にコミットしています。例えば2年前に20年五輪の開催地決定で『トウキョー』と読み上げたIOCのロゲ前会長。彼はヨットの元五輪代表で、ベルギー国王から爵位を授かった貴族です。欧州は国を横断した貴族同士のつながりも強い。ベルギー王族の怒りは欧州全域のロイヤル・ネットワークに連鎖しかねないところでした」
ーーーーー五輪エンブレムの撤回謝罪会見、超上から目線で批判殺到!委員会「一般国民には理解出来ない。誹謗中傷が多いから撤回した」
永井氏「五輪エンブレムはデザイン界では別物として理解される。しかし、一般国民がこの説明を納得することは難しく、専門家の間では通用して分かり合えるが、一般国民は残念だが理解しない」 佐野研二郎氏「今回の騒動で嫁や家族が誹謗中傷されている。原作者としてエンブレムを取り下げたい」
2020年東京五輪の公式エンブレムがベルギーの劇場のロゴに似ていると指摘されている問題で、大会組織委員会は1日午後、五輪の関係団体トップでつくる調整会議を開催。佐野研二郎氏(43)デザインのエンブレムの使用を中止することを正式に決定した。会議後の会見で、武藤敏郎事務総長が発表した。ーーーーー森会長、五輪エンブレム使用中止「何が残念なんだ」ーーーーー「勘違いがないように申し上げますが、デザインを選んだのは私どもではなく審査委員でございます」 記者「誰が責任者なのか?」→「誰に責任があるとか、そういう事はありません」ーーーーー「専門家のあいだでは問題ないのだけど、一般国民には受け入れられなかった」
ーーーーーパクリを認めて謝罪会見…かと思いきやパクリは認めず「俺は悪くないけど一般人がグダグダうるせーから取り下げてやるわ」という会見だった
ーーーーーあくまで被害者づら
ーーーーー結局あのエンブレム騒動は謝罪会見と言いながら一切の謝罪が無いというトンデモ会見
ーーーーーまさかの「理解しない一般国民が悪い」という発言に唖然
ーーーーー佐野研二郎氏を切らずに応援したことにビックリそういう業界なんだーーーーーそもそも、謝罪会見の場で「一般国民が悪い」とか言い出すなんて前代未聞あんたは高級国民なのか
ーーーーー星一徹がいたら、「全部やめてしまえ!」で終わりだ。すっきりしない。胸糞悪い。日本の上は腐っているが、日本国民はスッキリしているぞ。
いいものはいい、悪いものは悪い。筋を通せ。それだけだ。ーーーーー専門家はパクリではないと言っているといまだに言う。コンセプトが重要だ、コンセプトが違うから違うのだと平然と語る。
それでは、パクリだと言っている専門家は一般国民程度の馬鹿だということなんだな。コンセプトだと?大層なことを抜かしてくれる。きちんとコンセプトを批判している専門家もいくらもいる。
あの程度のコンセプトで国民が騙されると思っているのか。ーーーーー正直言うがこの事務総長みたいな事務屋が、ナチスにおける「アイヒマン」というものだ。凡庸な悪。ただ上の命令に従って、あるいは仲間の利益を守るために、
合理的効率的に事務を遂行しているだけ。自分は悪く無いと言い続ける。自分に責任はないと言い続ける。自分が何を言っているか、自分が何をやっているか、反省してみる常識がないのか。この人なら、命令されれば、毒ガスでも核兵器でも、スイッチを押すだろう。
さらに言えば、囚人となったユダヤ人の中に、率先してドイツ兵の手先となり、仲間のユダヤ人を
効率的に殺すことに手を貸した「小リーダー」たちがいたのだ。まさに、それに等しい。
常識が麻痺している。
ーーーーー「五輪エンブレムはデザイン界では別物として理解される。しかし、一般国民がこの説明を納得することは難しく、専門家の間では通用して分かり合えるが、一般国民は残念だが理解しない」
その愚かな一般国民から税金を絞りとっていいように山分けしているのは誰なのか。高齢者に金は使いたくないと介護保険報酬を引き下げた。社会保障のための消費税増税だったはずである、もうすでに騙しているではないか。 ーーーーー馬鹿な一般国民で悪かったな。もうバカから税金取らないでくれ。” 
2015-11-03 03:42