ダノンWHO-EUとNZフォンテラ そしてモンサント登場

"ニュージーランド初級産業部は3日、NZ乳業最大手フォンテラの一部商品にボツリヌス菌が含まれる可能性があると発表した。これが2013年。そこでダノンがフォンテラの中国シェアを奪おうと、欧州の生乳を買い占めて、せっせと粉ミルクにした。
ダノンが欧州で粉ミルク増産
中国に売る予定。結果として欧州のスーパーから粉ミルクが消えた
ところが中国は直前になって予定取り消し
欧州からは買わないと宣言
ニュージーランドから買うから要らないと言ってしまった
ダノンWHOは激怒
シュガーを入れてしまったので先進国には売れず
ユニセフを使ってアフリカに売るなどしてしのいでいる
おかげでイギリスの酪農家は大打撃、廃業続々
それなのにテレビ画面では中国国家主席とイギリス首脳が仲良くしている
一方、ダノンは、インドネシアの粉ミルク工場を拡張
中国では輸入粉ミルクの価格が下落、EU「クォータ制度」撤廃の余波
EUの国々では牛の飼育に一日二百円余りの補助金。 EUの多額の補助金が発展途上国の新たな飢えと怒りを引き起こす。
ドミニカ:EUの安い粉ミルクの為、地元の酪農農家は価格競争に負ける。 
中国が買うとなんでも品薄になる
たとえばうなぎ
関税や補助金で維持してきたものの、酪農家はつぎつぎに廃業
混乱に乗じてアメリカが参戦。裁判。消耗したダノンWHO-EUとNZフォンテラを出し抜く勢い。
米国の粉ミルクにもNON-GMO製品がみつかったので問題視、EUは様子見をしていたが、
ドイツが輸入しないと決定、他のEU諸国も右ならえ、それに対して、モンサントが裁判で挑戦
「粉ミルク+EU」で検索して、タイトルと3行くらいの記事をつなぎ合わせるとこんな感じ。"