認識を土台とする、哲学的信仰、神との間接関係。考えて到達する信仰。これは「神への信仰」というよりは「理性への信仰」である。

"信仰を二つの局面に分けて考える
1.盲目的信仰。神との直接関係。
2.認識を土台とする、哲学的信仰、神との間接関係。考えて到達する信仰。

2.の態度は、理性が真であると認めてから信仰するのであって、
論理的である。これは「神への信仰」というよりは「理性への信仰」である。

理性が真と認めるものを教義とする態度が続くと、いつしか、教義が神になる。"