レオパレス21の施工不良問題が金融市場にも影響を及ぼしつつある。同社のアパートのオーナーには主に地銀が建築資金を融資しており、入居率の低下で返済が滞れば焦げ付きリスクが高まる。アパート融資を裏付けとする証券化商品には格下げの可能性が出ており、商品を持つ投資家に損失が広がる懸念も浮上した。減速感が強まるアパート融資に新たな波乱要因が加わった。
レオパレス21の施工不良問題が金融市場にも影響を及ぼしつつある。同社のアパートのオーナーには主に地銀が建築資金を融資しており、入居率の低下で返済が滞れば焦げ付きリスクが高まる。アパート融資を裏付けとする証券化商品には格下 … Read more レオパレス21の施工不良問題が金融市場にも影響を及ぼしつつある。同社のアパートのオーナーには主に地銀が建築資金を融資しており、入居率の低下で返済が滞れば焦げ付きリスクが高まる。アパート融資を裏付けとする証券化商品には格下げの可能性が出ており、商品を持つ投資家に損失が広がる懸念も浮上した。減速感が強まるアパート融資に新たな波乱要因が加わった。