たとえば有名なレストランAのエンブレムと似ている紛らわしいエンブレムをBが使用して、 あたかも姉妹店であるかのような演出をしたと同じような結果になって、 Aが損をしてBが利益を上げたとしたら それはBからAにお金の一分を支払うべきだという理屈は生じると思う しかし美術館に行こうと思って、ロゴが似ていたのでうっかり東京オリンピックに行ってしまって、 お金を支払った、その結果として、美術館が損をしたというケースは起こりそうもない 極端な話、全く同じマークを使っていても、全く紛らわしくはないのである

"東京オリンピックエンブレム問題は法律が保護すべきオリジナリティとは何かと考えてみれば難問である 一般人が見て似ていると思っても専門家から見れば違うというのは似ているが客観的にはっきり区別できるということがひと … Read more たとえば有名なレストランAのエンブレムと似ている紛らわしいエンブレムをBが使用して、 あたかも姉妹店であるかのような演出をしたと同じような結果になって、 Aが損をしてBが利益を上げたとしたら それはBからAにお金の一分を支払うべきだという理屈は生じると思う しかし美術館に行こうと思って、ロゴが似ていたのでうっかり東京オリンピックに行ってしまって、 お金を支払った、その結果として、美術館が損をしたというケースは起こりそうもない 極端な話、全く同じマークを使っていても、全く紛らわしくはないのである