国税庁委託先が契約に反し別業者に再委託 マイナンバーなど個人情報、約70万件が漏えい
国税庁は「納税者におわび申し上げる」
「お詫び申し上げる」という次元の問題ではない
流出は誰もが予想した通りの結果としか言いようがない
給与や住所、氏名
絶対知られてはいけないマイナンバーなのに
「漏れたマイナンバー情報」を民間が営業に使うのも予定通りなのだろう
流出早すぎ
ぐだぐたの仕組みだとみんなが知ってるマイナンバー制度ですから、漏洩なんか、もうそこらじゅうでとっくにしていると思います。こんな不出来なシステムを設計して施行してしまう人たちの愚鈍さには怒りを超えて悲しみを感じます。
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→いや、愚鈍ではないんですよ。
今回のことも、アクシデントだとか言いつつ、また、漏洩ではない、下請けに回したのが法律違反だとか、論点をずらし、
結果として、企業に、新しい商売のネタをもたらして、儲けに加担しているんです。
確信犯です。
確信犯です。
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国税55万件の入力業務を再委託(NHK)
2018-12月14日 17時36分
東京と大阪の国税局からマイナンバーなどの個人情報の記載がある源泉徴収票などの入力業務を委託された東京の会社が、法律に違反しておよそ55万件分の入力業務を別の業者に再委託していたことが、国税庁の調査で分かりました。
国税庁によりますと、東京と大阪の国税局は昨年度と今年度、源泉徴収票など138万件あまりのデータ入力業務を東京・杉並区の情報処理会社「システムズ・デザイン」に委託しました。
このうちおよそ55万件には、マイナンバーなどの個人情報が記載されていて、無断で再委託することは法律で禁止されていますが、この会社は国内の別の業者に無断で再委託していたということです。
国税庁の調査に対しこの会社は「ほかの会社からも多くの入力業務を受注し、人手が足りなかった」などと説明しているということです。
国税庁によりますと、これまでに個人情報の外部への流出は確認されていないということですが、庁内に再発防止のためのプロジェクトチームを設置し外部への業務委託のあり方を見直すということです。
国税庁は「監督責任を十分果たせなかったことは誠に遺憾で心よりおわび申し上げます」としています。
また「システムズ・デザイン」は「関係者のみなさまにご迷惑をおかけし深くお詫びします。原因究明と再発防止に努めます」とコメントしています。