機能に関しては、1に防犯です:侵入退避路のない玄関は1か所、防犯ガラスは当たり前、建物周囲は防犯カメラ設置そして配線を壁に取り込み外からわからない納戸に収納し24時間録画装置設置、できたら通信機器も切断されないため一緒におくとよい。外構はよじ登れない程度ので見通の良いもので電気メーター、ガスの利用メータは門柱周囲に配置して部外者は入れない。敷地は1面でも隣と1mでも段差があると効果的です。郵便ポストは居住者がとりやすい高さ、例えば取り出し口を目線の130cm程度の高さにすれば楽に取れます。かつ道路側からは絶対に手の届かない配置にします。道路の電柱は建物から2m程度離れていること。2は住みやすさ:例えば玄関は屋根がありぬれずに車の乗り降りできること、もちろんトランクルームから取り出しも容易で動線は短く保冷ボックスから自宅冷蔵庫に簡単に出入りできる間取りを提案します。空調は加湿機能付きの全館空調にすることでたとえ玄関、トイレでも年中快適です。しかし機械スペース、ダクトが必要なため泣き所で天井も低くなります。3は子供のいるご家庭:部屋の動線は必ずリビングルームを通過していける構造を提案します。なぜなら必ず家族みんなが顔を合わし コミュニケーションをとれます。勉強や作業はショートオフィスを作りコンセントは30個程度、LAN配線設置 4人程度の作業スペースがあると理想です。4は敷地に植える樹木;高齢になると手入れがたいへんで お金もかかります。なるべく避けられたほうが良いです。芝生は作らずクリーピングタイム、低木樹木がおすすめです。初夏になると一面にピンク色の花が咲きます、もちろん手入れはいりません。5は安全であること:例えば階段は段差17㎝程度のステップで回転部は三角形でなく四角い面をとり転倒を避けること。窓は1階部分に外開きのものを取り付けたとき、開けたとき思わぬけがをするため避けたほうが無難です。忘れていけないのは土地の地盤です。自治体のハーザードマップを参考にして、できれば以前公共工事事業(道路、橋、公立学校、焼却場など)を行った時の地盤調査結果があるとなおよいです。これは液状化現象、地震振幅の増幅に関与します。
マンションは防犯に強く、階段がないので、老後も住みやすいのですが、管理費と修繕費がけっこうかかります。一戸建てはこの逆です。あと新築の場合は20-30%が業者の利益です。だから本来は4000万円の物件が、25%(1000万円)の利益が乗って5000万円で売られます。