Categories 未分類 「風ふけば 落つる紅葉ば 水きよみ 散らぬ影さへ 底に見えつつ」(凡河内躬恒) 2018年11月17日 by smapg 「風ふけば 落つる紅葉ば 水きよみ 散らぬ影さへ 底に見えつつ」(凡河内躬恒) 紅葉は、 池の畔で眺めていると、 地上の紅葉、 池水に浮かぶ紅葉、 池の底に沈み見える紅葉、 池の水に映る地上の紅葉などが見えて、 特に後三者は池水が鮮やかに澄んでいる場合見分けがたい 更に青空が背景を縁取ると 紅と黃、水面と空青が鮮やかなコントラストを形成する いかにも職業歌人らしい歌 人生のじの字もない