「戦争をしてはいけない」 という命令は、 条件の付かない、限定のつかない、絶対的な、命令である。 どんな場合であっても、「戦争をしてはいけない」のである。 相手が攻めてきたらどうするのかと すぐに反論がでる しかしその前に交渉するのである 相手側の理性の部分と連帯するのである 相手が攻めてきたらどうするのかと 自国民を恫喝し、自国民を戦いに引きずり込もうとするのは、いつの時代でも同じである。 一時期の弱体化した中国にアヘンを売って大儲けしようとしたのはイギリスばかりではない ほんとうに悲しいことだ

「戦争をしてはいけない」
という命令は、
条件の付かない、限定のつかない、絶対的な、命令である。
どんな場合であっても、「戦争をしてはいけない」のである。

相手が攻めてきたらどうするのかと
すぐに反論がでる
しかしその前に交渉するのである
相手側の理性の部分と連帯するのである

相手が攻めてきたらどうするのかと
自国民を恫喝し、自国民を戦いに引きずり込もうとするのは、いつの時代でも同じである。

一時期の弱体化した中国にアヘンを売って大儲けしようとしたのはイギリスばかりではない
ほんとうに悲しいことだ
しかしその場合も、中国が軍備に費用をかけて他国に攻められるより先に攻めたらいいという話ではない

家庭内では暴力はいけない
学校では暴力はいけない
国家間では戦争はいけない

いつの世の中でも、暴力を好む人達がいる
暴力によって敵を攻撃すると言いながら
自分の集団内の支配を目指すのである
そして、支配したら、突撃するのは、支配された自国内の下層兵である
支配者は死ななくていい

立派な国の立派な支配者は
苦難の先頭に立ったものだろと思うが
そうでない国では
武器を持って国民を守ると言っていた兵隊が、
他国に攻撃された途端に、国民を蹴散らして、逃走の列車を独占した
軍人が逃げたあとで、市民が逃げた
そういう国もあったらしい