東大野球部、法政から勝ち点、15年ぶり

東大野球部、法政から勝ち点、15年ぶり

 東京六大学野球リーグの東京大が8日、神宮球場で行われた秋季リーグ戦の法政大2回戦に8―7で勝って連勝し、2002年秋以来15年ぶり、30シーズンぶりの勝ち点を挙げた。7日の1回戦にプロ注目の左投手、宮台康平の力投で先勝した東大は、4―3の四回に2本塁打で4点を加えて逃げ切った。

 東大は15年春の法大戦で9シーズンぶりに勝利し、リーグワーストの連敗記録を94(2分けを挟む)でストップ。同年秋も1勝し、昨春は3勝を挙げた。1998年春から今春まで最下位が続いている。6校によるリーグ戦は各カード2戦先勝の勝ち点制で争う。〔共同〕