少女マンガを原作とした実写映画が量産

少女マンガを原作とした実写映画が量産される背景には、若手女優と若手俳優のプロモーションのためという意図だけではなく、安い制作費のわりには観客動員が出来、そこそこの興行成績を上げることが可能だという事情があるそうだ。
「ターゲットは基本的に10代の女性。一人で映画を見ることはほぼない層で、つれだって鑑賞してくれる。キャストはほぼ若手で揃えられるので出演料が安く抑えられるうえ、学校を舞台にしたものが多く派手なロケは必要ないので低予算で制作できます。それでいて興業収入10億はかたいので、どこもとりあえず作っておきたいコンテンツなんです。少年マンガの実写映画作品は派手なアクションやCGをウリにして莫大な制作費がかかるものが多いのと対照的です」(映画PR会社社員)
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