“また、外務省での仕事の割りふりを例示して、交渉事で、ホテルや会場の準備などの雑用がちゃんとできない人は、外交戦略を左右するような交渉現場での重要な役割を果たすことはできない、という話もされています。
一事が万事、というか、「こんな雑用なんて」という人は、「雑用じゃない仕事」を割り振られても、うまくこなすことができないのだそうです。
それは、僕自身の経験からも、頷ける話なのです。
日頃から「本気」を出していない人が、大舞台でいきなり「本気」を出せるはずがない。
「本気」を出すのにだって、トレーニングが必要なんだよなあ。気持ちだけの問題じゃなくて。”