虚偽答弁ができることというお役人の能力
国家試験の一科目にすれば良い
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子供から大人になるということは脳の抑制系を発達させることである
お役人になるような人たちはみんな抑制系が発達しているから
「ここで正義を実現しよう」とか衝動的に思ったりしないのである
誰にでも正義を貫徹したい気持ちはあるけれども
その原始的な気持ちを抑制して虚偽答弁ができる、何度聞かれても、記憶にないから答えられないと
言えるのは、かなり抑制系が発達していることを示している
しかしその代わり、よい人生とは何かを反省する能力は退縮しているようである
ときに衝動に身を任せるのがよい人生である
正義への衝動は人間の基本的欲望である
それを抑制しすぎるのは精神に悪い