2つの考え。
1.全自動忖度機。明確に違法な命令や金銭の授受はなかったが、忖度を反復することで事態が進行した。日本会議は教育勅語的な愛国教育を始めたいと思っていた。タダ同然で不動産を入手し、学校を建設し、教育を始める。総理がいて財務大臣がいて財務省理財局がいて、大阪の理財局も教育関係の許認可担当者もいる。明確な指揮命令系統は必要ない。忖度だけで進む。最後は愛国教育者がその教育を実践すればよい。
2.幼稚園経営者は、安倍総理と加計学園の、国有地払い下げの実態を掴み、自分にも同じようにしろ、そうしないと暴露するぞ、と脅す。脅しに屈して、また、その方向での学園の実現は、関係者一同にとって喜ばしいことであったので、実行した。