「天下り」を組織的にあっせん

 文部科学省が同省前局長の早稲田大学への「天下り」を組織的にあっせんした疑いがある問題で、他にも疑わしい事例が30件前後あることがわかった。さらに、同省が内閣府の再就職等監視委員会の調査に対し、あっせんの証拠を隠すような行為をしていたこともわかり、前川喜平事務次官は辞任を表明。
この状況なら、安心して辞任できるはずだ。