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世論調査の数字は、特に安倍政権の支持率は、
どんなお笑い芸人のどんなネタよりも
おかしくて怖いものであるが
今回発表された豊洲の環境数値も興味深い
放射能汚染問題と同じで、そんな数字は専門家が慎重に扱うものなので、
その『専門家』を抱き込んでしまえば、数字などどうにでもなるものだ
生活の実感として動かせない体験が基礎にあるわけではないのだから
操作しやすい
その数字が今回、大幅に跳ね上がった
ベンゼンは環境基準値の79倍
ヒ素も基準値を越え
シアンはゼロであるべきはずなのに検出されてしまった
「あまりにも今までの傾向と違っている。とても驚いている」として、
しかしそれには理由が考えられ、
地下水を循環させ始めたので数値が上がったとか
採水時に土が混入したとかを語っている
もちろん、これは、こういう高い数字を欲しがった勢力がいるのである
それは都知事の側だろうと見る向きも多いが
反対側だろうと見る向きもある
いずれにしても、発表前に数字を知り、都合の悪い数字の場合には操作できるわけだから、
今回の環境に都合の悪い数字は、誰かの利益であったから、発表されたのだろう
築地の土地を欲しがっている勢力がいて、それに反対する勢力もいて、
更にそれに反対し、さらにそれに反対し、と数珠つながりになっている様子で
複雑であるが
都市博覧会やみなとみらいと同様
苦労した結果が、しばらく空き地で使いようがないという事態も考えられる
いずれにしても、強行は難しくなった
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