疑獄事件が起きる度に東京地検が出動、特捜部の職員が、ものものしく段ボール箱に入れた関係書類を何十箱と押収して行くが、結局それを基に綿密な調査を行い政財官のエリート集団を刑務所に入れた、と言う話は聞かない。捜査の結果不起訴、とする例の方が多いだろう。
それもその筈、押収してしまえばあらゆる情報は地下に潜り二度と国民の前には出て来ない。東京地検の捜査とは、不適切な書類などの情報を隠蔽するための手続きであると考える方が正しいのではないかと思えるくらいである。
彼らが当該関係施設に押収のために出動した後はもぬけの殻であり、犯罪の軌跡は全く無くなる。国民納税者が手掛かりとすべき情報の何物も無くなるのである。後に納税者側で情報開示請求をしても、例によって黒塗りであろう。
戦時に参謀が関係書類を全て燃やしたり廃棄し、アジア各国を蹂躙した日本軍の軌跡を追えなくなった事態と一緒であろう。
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昔話で
ロンドンのホテルに泊まった日本人
ホテルの部屋に泥棒
ホテルに連絡したらすぐに警察らしき人が来て
捜査して証拠品を持ち去った
しばらくして再び警察がきて捜査したが
「いかんな、指紋も全部拭き取られているし、何も残っていない」
とのこと
昔話で
ロンドンのホテルに泊まった日本人
ホテルの部屋に泥棒
ホテルに連絡したらすぐに警察らしき人が来て
捜査して証拠品を持ち去った
しばらくして再び警察がきて捜査したが
「いかんな、指紋も全部拭き取られているし、何も残っていない」
とのこと
最初に来たのは証拠隠滅のための人員だったらしいという