豊洲利権、オリンピック利権、原発利権、さらには 富山市議会での領収書偽造 で、みなさんそれをどう使ったの?

あたかもヘリコプターから現金をばらまくように、中央銀行あるいは政府が、対価を取らずに大量の貨幣を市中に供給する政策。米国の経済学者フリードマンが著書「貨幣の悪戯」で用いた寓話に由来。中央銀行による国債の引き受けや政府紙幣の発行などがこれにあたる。ヘリコプタードロップ。
[補説]中央銀行は通常、市場に資金を供給する際、対価として民間金融機関が保有する国債や手形などの資産を買い入れる(買いオペレーション)。ヘリコプターマネーの場合、そうした対価を取らずに貨幣を発行するため、中央銀行のバランスシートは債務だけが増え、それに見合う資産は計上されず、債務超過の状態になる。その結果、中央銀行や貨幣に対する信認が損なわれる可能性があるため、平時には行われない。
日本では現在、デフレギャップがおよそ30~40兆円分あると見積もられています。これを埋めるためには、国民一人当たり30万円ほど現金を配れば、デフレは解消する計算になります。ここまで直接的かつ大胆な政策を行った国はありませんが、その位のことをしないと日本のデフレは解消しないのです。
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というような話がヘリコプターマネー

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一方で、築地市場豊洲移転問題での豊洲利権、オリンピック利権、原発利権、さらには
富山市議会での領収書偽造まで、
政治家、官僚、民間業者の癒着が言われている。

そうした利権で得たお金を政治家、官僚、民間業者はどのように使っているのだろうか。
富山市議会で問題となって辞任した市会議員は、何に使ったのかと問われて、
飲むのが好きだから飲み代に使ったというような趣旨のことを話していた。

癒着している各構成員にとっては
ヘリコプターマネーみたいなものだ

また、そのお金をどこかで使えば、それもヘリコプターマネーみたいなものではないか

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とすれば、都議会も、オリンピック関係議員・関係者も、原発関係利権者も、
甘利さんも、カラ出張で辞任した兵庫県議会の議員さんも、
余さず飲み代とか、その他なんでもいいので豪勢に使ってもらえれば、
ヘリコプターマネーと似たような効果を発揮するはずだろう。
頼むから使ってください

そのお金がどこかで滞っているというのが、消費マインドの停滞として言われるのだが、
果たしてそうなのだろうか。
例えば、スーツの内ポケットに50万円を入れた甘利さんが、そこらあたりで酒を呑んだりすれば、飲み屋から築地に回り(あ、築地だ!)、さらに築地の奥さんがパーマ屋さんで使い、猫が三味線になってオケ屋が儲かるのだ。こうして本国内に回るはずで、そのうちデフレは治癒してゆくのだが、
ハワイで呑んだりすればこれは米に対するヘリコプターマネーになってしまう。
これに似たような、せっかくばらまいているのに、日本国内に落ちていないという事情があるのではないかと
愚考している。

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設けた皆さんがどうお金を使って、そのお金はいまどのあたりに滞留しているのか、追跡してみたいものだ。
現金ならばipタグで追跡できそうだ
銀行での移動やカード決済の分はそれより追跡しやすいだろう

お金は腐らないのだから
どこかにはあるはずなのに
なぜかデフレが治療できない

貨幣供給はもうじゃぶじゃぶなのに
みんな財布の紐をますます締めているといわれている
じゃぶじゃぶなのはアメリカではないかな