老賢者はゆとりを持って待てる

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人間であるかぎり、小さなことでも、
心が押しつぶされそうになるものです
それはしかたがないことで
それを回避しようとしていてもうまく行きません

また来たなと思って、
少し時間を待つことです。
かなりひどい痛手でも、
時間が経てばなんとかなることも多いものです。

しかし余裕がないと時間かを待つことができない
すると焦ってかえって事態を悪くしてしまう
そのような悪循環が生じます

まずは一息ついて
一晩待つ
一週間待つ
三週間待つ
三ヶ月待つ
さらに六ヶ月待ち
一年待ち
更には三年待ち
九年待ち
三十年待つ
それくらいの見通しがあって
老賢者と言えるでしょう

長生きしたほうが勝ちじゃ
と悠然としている老賢者をイメージしましょう

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