各プロセスの断面のすべてが 反戦争、平和であり、民主主義的で反独裁的であることが必要である 最終結果だけが問題なのではない。 平和に至るための平和的プロセスが大事というのは、たとえば民主主義的決定のためには、結論が民主主義的ということだけではなくて、決定プロセスが民主的であることが一番大切なことである。暴力的な独裁者が、もっとも民主的な決定と思われるものを選択して押しつけるのは、プロセスとして民主主義的ではない。 プロセスとしての反戦争が大切で、平和プロセスが大切なのである。
"目的は最終的な平和なのか、それとも、平和に至る平和的プロセスなのか。最終的な平和のためならば、一時的に戦争も暴力も可能であり、むしろ必要だという考え方は古くからある。警察権力が確立されて後、暴力はなくなるという理屈である。しかしその場合、...