“分からない嫌な感じをそのまま持っていると、最初その感じは強くなりますが、しばらくするとゆっくりと弱くなっていく時が来ます。それでも持っていると、そのうち我慢できるくらいになります。相変わらずいやな感じですが、もう取り乱すほどひどいものではなくなります。
分からない嫌悪感を〈乗り越える〉、というほどかっこいいものではなく、〈やり過ごす〉ことができるようになると、〈分からない〉ものに飛び込むことができるようになります。
そうして、世界でまだ誰も知らないことを最初に知るための勉強Studyは、そこからはじまるのです。”