共和党で7つの州で勝利した不動産王のトランプ氏が大統領を目指す政治的な関心を見せ始めたのは、およそ30年前の1987年にさかのぼると言われています。
41歳だったトランプ氏は、この年、9万ドル余りを投じ、「ニューヨーク・タイムズ」などアメリカの有力紙3紙に自分の主張を記した全面広告を出し、注目を集めました。
この中でトランプ氏は
「日本やほかの国々に防衛の対価を支払わせろ。防衛費を自分で支払える国々を守るためにかかっている負担を取り除き、アメリカ経済を成長させよう」と訴えているほか、
「日本やほかの国々に防衛の対価を支払わせろ。防衛費を自分で支払える国々を守るためにかかっている負担を取り除き、アメリカ経済を成長させよう」と訴えているほか、
「アメリカは安全保障に貢献しない同盟国のために彼らの石油を積んだ船を守っており、世界はアメリカの政治家たちをあざ笑っている」と既存の政治家たちを批判しています。
この同じ年には大統領選挙への立候補を検討したとも、一部のメディアで報じられています。
その後、トランプ氏は政治への関わりを強め、2000年には第3の政党「改革党」から大統領選挙に立候補しますが、途中で断念します。そして、ヒラリー・クリントン氏を含む民主党の政治家に多額の献金を繰り返すなど、民主党に傾倒していきます。
しかし、2012年に行われた前回の大統領選挙では、共和党からの立候補を一時模索するなど、次第に共和党よりの姿勢を見せていきます。そして、去年6月、共和党の指名獲得を目指し大統領選挙への立候補を表明しましたが、改革党、民主党、共和党と転々としたことから、共和党主流派の間ではトランプ氏が大統領候補になることに根強い反発があります。
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30年前のトランプ氏の意見にいま日本国は従おうとしているようだ
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アメリカの大富豪でも
ヘアスタイルはうまくいかないのか、気にしないのか、それとも自分なりにいけてるのか。