アフリカに残った人とアフリカから出て行った人

今朝、日差しは暖かい。外に出ると結構寒い。
インフルエンザにはちょうどよい低気温と乾燥。
通勤途中にいつもの見慣れた顔がある。

寒い地域の人々のほうが文明を発展させる
戦争も大規模で徹底的、いろんな兵器を考案する
後進地域を侵略して殺したり混血児を大量に産ませたり奴隷として使役したり

人類の歴史の最初の頃、
アフリカに残った人とアフリカから出て行った人とを比較すると
強いほうが追い出して弱いほうが出て行ったとも見えるし
このままでいいやと思った人たちが残り
新しい環境を探検したいと思った人たちが出て行ったようにも思える

新しい工夫をしたいと思った人たちだから寒い地域で生きてこられたとも言えるし
寒い場所で生きるために工夫と規律が必要だったとも考えられる

寒い地域の方が常にウイルス感染症にさらされていて
そのウイルスが遺伝子を運び
そのことがある種の進化を促進してきたのかもしれない
寒い地域では絶滅か進化かというような局面が続いたのではないかと思われる
食料もなく寒い環境では免疫系の働きが低下し、そのことは
外来の遺伝子受け入れには有利だったのかもしれない
おおむね、軍隊組織に適した人が多くなったのではないか

統合失調症や躁病はこうした大きな動きと関係を持っていたようにも思われる