ベテルギウス(Betelgeuse)とは、銀河系の恒星の一つである。オリオン座α星(α Orionis)。冬の代表的な一等星。直径は太陽の約1000倍。ベテルギウスをそのまま太陽系に持ってくると、木星軌道付近まで覆われてしまう
そのベテルギウスが超新星爆発を起こすかもしれない。
超新星というから新しい星になるのかといえばそうではなくて、星として最後となる爆発ということらしい。
星には寿命があり、 太陽は約100億年の半分が過ぎたところだが、 ベテルギウスは、約1千万年。 いつ爆発が起きてもおかしくない終末期にある。専門家のあいだでは、今年中とも言われている。
ペテルギウスは地球から640光年もの距離がある。
私たちが見ているペテルギウスは640年前の光。
仮にベテルギウスが超新星爆発を起こした場合、凄まじいガンマ線が周囲に一斉に放たれ、半径5光年以内の惑星に住む生命体は絶滅し、25光年以内の惑星に住む生命体は半数が死に絶え、50光年以内の惑星に住む生命体は壊滅的な打撃を受けると言われ、640光年の地球にも何らかの影響を及ぼすと考えられている。
「ガンマ線バースト」と呼ばれる現象で、太古の地球の近くで起き、生物を大量に死滅させた。
オゾン層が破壊され太陽の紫外線が地上に降り注ぎ生物が死滅する可能性がある。
強力なガンマ線が向かう向きはベテルギウスの自転軸から2度以下ということとが分かっている
村上金沢大学名誉教授によると、ベテルギウスの自転軸が地球から20度それているため、地球への影響はなさそう。
1987年のマゼランの時のようにニュートリノが飛んでくる
https://www.youtube.com/watch?v=FK8QOJt8QYE
ベテルギウスが超新星爆発を起こすと、数日間は夜空に大きく光り輝き、だんだん暗くなっていく。そして1年もたつと、オリオン座を構成する星がひとつ消える――、そんな貴重な天体ショーになりそうだ。
もしベテルギウスが爆発したら、地球からはマイナス10等級の星となって見えるという。太陽の明るさが同26等級、満月が同12等級だから、ベテルギウスは満月に近い明るさになる可能性がある。そうなれば、おそらく地球からは昼間でも見えるようになるだろう。
https://www.youtube.com/watch?v=OiAP9rkMpYs
三葉虫絶滅はこれと関係があるという説もある
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藤原定家の明月記に超新星爆発の記述がある
現在の、かに星雲
藤原定家の明月記に超新星爆発の記述がある
現在の、かに星雲