失ったものをいつまでも嘆くのは愚かであるが 失ったものの価値を忘れないでいることも 人間として大切なことだろう

失ったものをいつまでも嘆くのは愚かであるが
失ったものの価値を忘れないでいることも
人間として大切なことだろう
嘆くことなく価値を思い出していたいと思うのだが
そこにどうしても後悔が入り込み
運命または神に対する嘆きも入り込む

それなのに季節の花はいつも美しい
バッハはいつも私を慰める