"社会が戦争に向かうと
公共の福祉のために個人の人権を抑圧する動きが明白になる
国のため、勝利のため、天皇のため、と声高に言い立てる、相互監視社会が
容易に出現するだろう
非国民と怒鳴ることですべての思考は停止し感情が論理を超えてしまう
そのような時代が70年前にあったわけだし
それを再現したいと素朴に念願している人達もいるようで
たとえば自民党憲法草案にはそれが明白である
国のために役に立つという観点から言えば
精神障害者など、一般に国家を強くしないと思われている人々は、ますます生きにくい世界になるだろう"