引き続きクラシック音楽
アシュケナージ どれも平均点以上
昔、アシュケナージのベートーベンピアノソナタ全曲がリリースされたときは一部興奮していた人がいた。
子供の情景はピリスが好きだけど、アシュケナージもよい。
アラウ
いまとなっては古い人だ。
しかしこの人のバッハとベートーベンは好きだ。
モーツァルトとショパンはあまり好きではない。
ポリーニ
ベートーベンと言い、ショパンと言い、シューベルトと言い、最高峰だろう。そう思うのは、今までこの人の演奏で多くを聞いてきたからなのだろうとは思うのだけれども。年をとってから平均律。平均律はアシュケナージやバレンボイムも年をとってから発表している。私はグールドやリヒテル、グルダを一番長い間効いているのでやはりそちらに気持ちは傾く。
バッハが好きだからグールドが好きで、結局、グールドを一番回数多く、長い時間聞いている。人生の最初に刷り込みが成立したようなものだ。一生ものである。
モーツァルトのピアノソナタ
私にとってはピリスが標準、内田も聞きやすい。ギーゼキングを聞いたら、聞いたことのない曲が入っているので驚いた。最近のランランとかワンは素晴らしくて好きだ。
キーシンももう古い人になった。ショパンコンクールで有名になったブーニンなどは日本でたくさんアルバイトなのだろうか。ワイセンベルクなどは比較的よく聞いている。ポゴレリッチはおとなしくなったのか、今聞いていると普通だ。アルゲリッチ、ツィマーマンなどもCDはあるけれど、あまり効かない。ホロビッツは今聞いても素晴らしい。リパッティは昔よく聞いたけれども、最近は聞かない。ダンタイソンはコンサートに行ったこともある。CDはあるがあまり聞かない。バックハウス、ケンプ、ギレリスは主にベートーベンなんだろうか。ブレンデルはたまに聞く程度。
昔、人に呼ばれて、中村紘子のピアノコンチェルトを聞く機会があったが、全体の雰囲気は、お茶の大先生という雰囲気だった。
また別の日本人女性ピアニストは小指に力が入らないのが素人の私にも明白だった。顔見世だからいいのだろうね。