アメリカドラマ「コールドケース」
年月のたった未解決事件も、時間が立てばそれぞれの事情も気持ちも変わるし、新しい証言が得られることがある。いまだから話せるけど、などと話し始める。
登場人物に天才はいないし、特に性格の偏った人もいない。ただ地道に聞き込みをして証拠を探す。
シリーズの最初は際立った印象はないけれども、
分かりやすいので暇つぶしに作業しつつ見続けていると、だんだん深い事情も描かれていたりして面白い。
昔の事件が描かれるので当時の流行歌が流れたりするのだけれど、私には苦痛だ。
「エレメンタリー」のように「なるほどそうか」という成分はないのだけれども、世の中、平均的にこうなのかなという感想は抱く。