“
ミサイル防衛は、いろいろと面白い
北朝鮮や中国がミサイルを発射したとして
目標がアメリカだったとしたら
日本が迎撃ミサイルを飛ばして撃墜するというらしいのだが
残骸が日本に落ちてきたら大変なので
日本海に落ちるようにするか、太平洋に落ちるようにするかしないといけない。
撃墜して日本海に落ちるというのは時間的になかなか難しそうで無理なような気がする
太平洋上で撃墜するとするとミサイルを追いかけることになる
追いつけるものなのかな
やはり軌道としては、ミサイルが頂点に達し、下降しつつあるところにぶつけるのだろうか
すると空中に野球のボールを投げて、おててくるところに、もう一つの野球のボールをぶつけるようなものだな
悪くすると敵のミサイルを外して、アメリカに着弾するかもなあ
もちろん、ソニーのテレビカメラで追尾して、ピッタリぶつけるのだけれども、
相手だってアホではないから、複数のミサイルを同時に発射するでしょう
それでね、例えば、日本の原発を狙って6発、アメリカに向けで6発とか同時に発射されたら、
いかに同盟国の義理があるとは言っても、やはり自国の原発を防衛したいですよね
アメリカへの攻撃を阻止するなんて無理だと理解できます
そうすると、日本海に撃ち落とすしかないんだけれども、そのための詳細な情報は入手できるのか
もちろん、相手もアホではないから、ダミーの情報で撹乱して、
防衛ミサイルを空打ちさせます
その後で実弾を発射しますね、多分
素晴らしい成果を上げて、実弾が迎撃できたとして、
相手は、次のミサイルを打てばいいだけですよね
違う方向に向けて
それも迎撃されたら更に異なる方向に打ちこばいいですね
たとえば、次のような想定もできますね
日本に向けてミサイルを打てば迎撃ミサイルが発射されるので
そのミサイルを撃ち落とすための迎撃・迎撃ミサイルを相手は同時に発射すればいいですね
先に発射する側が条件をコントロールできるのだからいろんな事ができそう
ミサイルが一旦発射されたら、初期条件からすべての軌道が把握できると考えるのも間違いだと思う
風も雨もあり台風もある
途中で少しだけ軌道を変える小細工もいくらもできる
もちろんそんなことは百も承知で万全の対策があるからこそ
兵器屋は大金を要求するのだろう
契約の中には、万が一、迎撃ミサイルが外れて、日本の無防備な原発が3基くらい爆発してしまったときの
損害賠償項目も盛り込まれているだろうと思う
しかしそれはパラシュート契約のようなものだ
「もしこのパラシュートが開かなかったときには、新品とお取り返しますので、お送りください。送料は全額当社負担」
というような具合
その場合、日本国が受け取れるはずの、米国兵器会社からの損害賠償金の受取人は誰になるのだろう
契約書にはなんと書いてあるのだろう
“