“娘が6歳で反抗期っぽいことを言い出したので、それに追い打ちをかけるように怒鳴る親っていうもの、なんだかなぁ。と思い。。
娘に家の中での法律を決めさせる事にした。
私が怒ってる時は、娘がxxxしたら、どんなことがあっても私は怒るのをやめる。
だから、あなたも同じ。むくれていても、パパかママがXXしたら、機嫌を直すっていう法律ってどうかな?。
XXは娘が決めていいのよ。
あなたのつくる法律だから。
私は守る。
そんな話から始まった。
娘が、むむむーーーと考えた後、
じゃ、ママが怒ってる時は、私がタコ踊りする。そしたら、ママは怒るのやめること。
どんなことがあっても怒らない事。
それが娘の条件だった。
た、タコ踊りですか?
苦笑
娘は続ける。
パパの場合は、私がほっぺにキスする。そしたら、どんなことがあってもパパは怒らない。
(そりゃそーだろう。。(; ̄Д ̄)今でも甘いんだから)
じゃ、あなたが、怒った時は? 私が聞くと、彼女は深く考えた様子もなく
じゃ、ママが私の鼻の穴に指をいれていいよ。
私、大笑いしそうになった
鼻の穴に指?
それでも6歳の幼稚園生なんだから、笑うのは失礼なので必死にこらえながら
じゃそうしようか。そのかわりあなたが決めたんだから、どんなことがあっても守ってよね。
家の初めての法律なんだから。大事にみんなで守ろうね。
そんな感じで始まった法律が実はとても機能している。
私が怒ってると、娘は半分泣きそうな顔でタコ踊りを始める。
それがいとおしくて可笑しくて怒る気が失せる。
そして、笑いながら、怒るのをやめてしまう。
そして、もう怒らないよ。
でもね。。。よく見ずに、道路をわたっちゃダメだよ。事故にあったりしたらとても痛いんだよ。本当に心配なので怒ったんだ。
とか
ちゃんと本人に説明できる。
本人もなぜ怒られていたか、よくわかるみたい。
娘が不機嫌そうになったら、私が鼻の穴に指をいれるふりをする。
娘は、きゃぁーーーーといいながら笑いながら逃げる。
そこで娘の反抗期の気分は終わってしまう。
なかなかいい感じ。”
幼稚園の娘が決めた家の法律