千切りにしたキャベツに塩(海塩や岩塩、キャベツの重量の2%程度)を混ぜ込んで発酵させるだけ。塩の量は夏は多め、冬は少なめと季節によって、また自分 の好みで加減すればよい。バケツやボール等大きめの容器に材料を仕込み、キャベツが空気に触れないようお皿などで密閉する。そして、その上に清潔な重し (空瓶に水を入れたもの)を置いた後、埃よけの布巾を被せて、常温で待つこと1週間から4週間ほどで出来上がる。また、人参、玉ねぎ、ニンニク等の野菜、 リンゴ、好みのハーブやスパイスを加えてバリエーションを楽しむこともできる。
他にビネガーを使って即席で作る調理法もあるが、酢はキャベツに潜む乳酸菌を殺してしまうので、本来のザワークラウトとは似て非なるものであることに注意。もちろん、キャベツを加熱処理しても同じこと。
出来上がったザワークラウトは、火にかけたりせず、そのまま生で頂くと栄養を逃さずベストとのこと。