誰も労働者を助けない

企業が海外に製造工場を移転して
労働組合は弱体化する
非正規労働者が増えて
労働者は組織化されず弱体化する
企業は海外工場を操業し順調に利潤をあげて内部留保を増やす
みずほ銀行のように
人工知能を活用してホワイトカラー労働者を大幅に削減すると宣言したりもする
企業は自民党に献金できる
労働組合は野党に献金できない
野党は資金を求めて第二自民党になろうとする
しかし企業にすれば第一自民党で用は済んでいる
マスコミも完全に抑えているし
ネットもコントロールしているので
都合の悪いことは知られないで済むようになった
支配層は今のままでいけばよいと現状維持を願っている
支配層から滑り落ちることだけが怖い
かつては米ソ対立の時代で
資金もそれぞれから流入したものだろうが
いまではそんなこともない
ジャパンハンドラーのおいしい権力はどこから発生しているのだろうか
この時代に、大学教師をしながらジャパンハンドラーしていてもたいして幸せになれないような気がするが
そこはそれでおいしい仕組みがある
日本国憲法と安保条約のころからの話