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今日は急に大雨になったりした
テレビでは自民党総裁選挙の討論会(というかインタビュー、または
司会を無視した勝手な話、1分程度でというのに安倍氏は長々と焦点をずらし、
石破氏は短時間の話でも我慢。頭の悪い子供大人と印象の悪いオタクの組み合わせで
暗い思いになる。)
それにしても安倍対石破とは
ロッテ対中日の日本シリーズみたいで
トランプ対リクントンみたいで
なんと言うんですかねえ
よりによってこの人達ではなんとも
どっちがなっても最低だろう
とはいっても、何年も前からそうですが
1.改憲は自民党結党以来の目標だというのだが、その改憲案というものが中学生の作文程度という不思議さ。これは極めて一部の強権で提出されたものだろう。
2.官庁の人事について、官邸支配が強すぎるのではないか、だから忖度が生まれるのではないかと質問。それについて安倍氏は「そんなことはない。昔は縦割りが強すぎて、弊害があった。いまは下から上がってきたものに承認を与えているだけのことが多い。官邸が支配しているのではない。」しかし、財務省の人事、国税局局長人事など、国民は首を傾げていますと聞くと、「適材適所です」と語る。
一方では、「制作決定のスピードを早くするために官邸主導でやっています」と語るので、
矛盾がある。
吉田裕や豊下楢彦の著作で有名であるが、敗戦処理のとき、天皇は、
1.開戦のときは下からの意見に受動的に許可を与えただけ、
2.敗戦受諾のときは自分で決断したということ、
この矛盾をうまく説明できないと戦争責任を問われるので必死だったが
結局うまく説明はできずピンチだったが
しかし米国はソ連との冷戦にどのように対処するかが課題となり、朝鮮半島の情勢も問題だった、
さらに天皇とその周辺のさまざまな対処が功を奏して
天皇の戦争責任は不問、東条以下軍部が悪いと軍事裁判で決定。
誰が決めた、責任があるなし、そのあたりの説明は現在の自民党と敗戦時の天皇周辺の動きは
同型性があると感じた。
天皇周辺の工作にマッカーサー以下、多くの人が懐柔され、米国本国と対立するようになる。
このあたりもバカバカしいようで面白い。
すると新憲法、天皇制維持、人間天皇宣言、沖縄、日米安保、今日に至る視野が開けてくる。
そういえば、ダビンチ・コードで扱われていたイエスの子供が現代にも脈々と続いているという話、
日本の万世一系を模していて、しかも、三種の神器に相当するようなものも登場していた。
3.総裁を決めるための手続きとして選挙をしているのであるが、
実際は別のところで決まっているので、
極端な失言をしなければよいだけで、今までの発言を繰り返して、
聞かれてもいないことを話しておけば足りると判断しているのだろう。
(極端な失言があっても、マスコミのコントロールはできているから、
なんとかなるはず。)
まあ、そんなところで、
一流選手はアメリカ大リーグに流出したあとで、
さらに日本の二軍で昔のボスの子孫たちがボスを張っていて
フォームもおかしくなったピッチャーが投げている痛々しさ
スポーツ界のパワハラと同じ構図
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「許認可権持ってる行政官が業者と接待ゴルフをしたら談合になるからダメだ」という話をしているのに、安倍氏は「ゴルフではなくテニスや将棋なら良いのか?」と。ゴルフはオリンピック競技になるような素晴らしいスポーツ。とか何とか、相手の意図をくみ取れていない。
これだと怒りもわいてくるし、被害的にもなるだろう。そして過剰に攻撃的にもなるだろう。
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