羅針盤のない人生 人生の半分は羅針盤を探していた

羅針盤のない人生
人生の半分は羅針盤を探していた
年長者が導いてくれたけれども
残念なことにその羅針盤ではないと私は思った
本質を求めていたし誠実であったがそれゆえ傲慢でもあった
高きを求めるからには仕方のない道行であったと思う
結果としては平凡で愚かな人生の時間となった
仕方のないことだといまは思う