“それはさておき、子供を躾ける時は 「君は努力家だから、 毎日二時間くらいの勉強なら出来るだろ?」 って言い続けると、自然と勉強する。 「お前はすぐ怠けるからダメだ、 一日二時間でいいから勉強しろ」 って言い聞かせると怠ける。 ってのを、親や上司になる人は 覚えておくといいですよ。”

“それはさておき、子供を躾ける時は 「君は努力家だから、 毎日二時間くらいの勉強なら出来るだろ?」 って言い続けると、自然と勉強する。 「お前はすぐ怠けるからダメだ、 一日二時間でいいから勉強しろ」 って言い聞かせると怠 … Read more “それはさておき、子供を躾ける時は 「君は努力家だから、 毎日二時間くらいの勉強なら出来るだろ?」 って言い続けると、自然と勉強する。 「お前はすぐ怠けるからダメだ、 一日二時間でいいから勉強しろ」 って言い聞かせると怠ける。 ってのを、親や上司になる人は 覚えておくといいですよ。”


“スポーツのいい所は実は、努力して結果を出す事ではなく、本物に会って自分の限界を知る事。どうにもならない差をはっきりと認めた上で、自分には何ができるのかと考えるきっかけをもらえる。社会に出て驚いたのは思ったより自分の範囲を知らない人が多い事。範囲の外まで努力をして鬱になる人も多い。”

“スポーツのいい所は実は、努力して結果を出す事ではなく、本物に会って自分の限界を知る事。どうにもならない差をはっきりと認めた上で、自分には何ができるのかと考えるきっかけをもらえる。社会に出て驚いたのは思ったより自分の範囲 … Read more “スポーツのいい所は実は、努力して結果を出す事ではなく、本物に会って自分の限界を知る事。どうにもならない差をはっきりと認めた上で、自分には何ができるのかと考えるきっかけをもらえる。社会に出て驚いたのは思ったより自分の範囲を知らない人が多い事。範囲の外まで努力をして鬱になる人も多い。”


“松竹梅ってのが大切でね、別に梅だからって手を抜いてるわけじゃなくて、ちゃんと仕事はしてるしお客様に満足頂ける100%だけど、もっと金を出してくれたら、もっと良い物を見せまっせ。と言うのがプロですと最初の会社で教わりました。”

“松竹梅ってのが大切でね、別に梅だからって手を抜いてるわけじゃなくて、ちゃんと仕事はしてるしお客様に満足頂ける100%だけど、もっと金を出してくれたら、もっと良い物を見せまっせ。と言うのがプロですと最初の会社で教わりまし … Read more “松竹梅ってのが大切でね、別に梅だからって手を抜いてるわけじゃなくて、ちゃんと仕事はしてるしお客様に満足頂ける100%だけど、もっと金を出してくれたら、もっと良い物を見せまっせ。と言うのがプロですと最初の会社で教わりました。”


“夫婦って、本当に愛しあってる夫婦もいれば 片方だけが破綻しないよう繋ぎとめてる夫婦もいれば お互い興味ないけどチームとしてなりたってる夫婦もいる。 ある老夫婦の奥さんが、お葬式で旦那さんの遺影に 「結局、好きになれんかったわ」 と言っていたのを聞いて、夫婦を全うする凄さを知った。”

“夫婦って、本当に愛しあってる夫婦もいれば 片方だけが破綻しないよう繋ぎとめてる夫婦もいれば お互い興味ないけどチームとしてなりたってる夫婦もいる。 ある老夫婦の奥さんが、お葬式で旦那さんの遺影に 「結局、好きになれんか … Read more “夫婦って、本当に愛しあってる夫婦もいれば 片方だけが破綻しないよう繋ぎとめてる夫婦もいれば お互い興味ないけどチームとしてなりたってる夫婦もいる。 ある老夫婦の奥さんが、お葬式で旦那さんの遺影に 「結局、好きになれんかったわ」 と言っていたのを聞いて、夫婦を全うする凄さを知った。”


“見すぎ、読みすぎ、聴きすぎ、調べすぎだもん。  消化できる分量を超えた情報を入力して、腹を壊して、  やっと生煮えの出力をしているのが現代の人でしょう。”

“見すぎ、読みすぎ、聴きすぎ、調べすぎだもん。  消化できる分量を超えた情報を入力して、腹を壊して、  やっと生煮えの出力をしているのが現代の人でしょう。”


“下品な人が下品な服装、行動をとるのは、これは正しい選択であって下品ではない。しかし下品な人が、身にそぐわない上品なものをつけているのは下品である。また、上品な人が、その上品さを自分で知っているのは下品である。反対に、下品な人が、自分の下品さに気付いていることは上品である。” 田辺聖子著『上機嫌な言葉366日』

“下品な人が下品な服装、行動をとるのは、これは正しい選択であって下品ではない。しかし下品な人が、身にそぐわない上品なものをつけているのは下品である。また、上品な人が、その上品さを自分で知っているのは下品である。反対に、下 … Read more “下品な人が下品な服装、行動をとるのは、これは正しい選択であって下品ではない。しかし下品な人が、身にそぐわない上品なものをつけているのは下品である。また、上品な人が、その上品さを自分で知っているのは下品である。反対に、下品な人が、自分の下品さに気付いていることは上品である。” 田辺聖子著『上機嫌な言葉366日』