公立泰明小学校のアルマーニ騒動 「君たちはどう生きるか」参照

公立泰明小学校のアルマーニ騒動
「君たちはどう生きるか」を参照すればよい
いいものはいいのよ との浅薄な意見もあるが
アルマーニはたいしていいものではないと思う
大叔父さんから教えてもらったアイテムにはないものだ
安物も結構品質が良くなっているので
実際にはどれもあまり区別がつかないと思う
(ここで安物というのはアルマーニのことだけど)
子供の制服はタグを切ってしまえばどれも見分けがつかない程度だと思う
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アルマーニはいろいろな下位ブランドが林立していて
頭の悪い人を騙そうとしているのが明白だ
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制服をきちんとたたむような人たちは
アルマーニなんか着ないと思う
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自分が何に所属しているかを
アイデンティティにするのは
原始人である
自己実現はそんなところにはない
努力しないで手に入るものしかアイデンティティにできないのは
悲しい人生である
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銀座のアイデンティティとしてアルマーニを選んだ
(実際にはアルマーニしか相手にしてくれなかったらしいが)
ということは
銀座の校長と生徒の親の意識として
銀座よりもアルマーニが上位にあるということですよね
そんなに自信喪失しているのかな
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教育現場の現実がこれなんだろう
この校長先生は子宮頸がんワクチンについてどう考えているか聞いてみたい
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服装に関するアイデンティティについては以下参照
スノーボードハーフパイプでトリノとバンクーバーのオリンピックに出場した國母和宏。
 彼がメディアに叩かれだしたきっかけは、バンクーバーへ出発する際のファッションだった。ドレッドヘアーにサングラスをかけ、さらに、シャツをパンツの外に出したうえ腰でパンツをはくスーツの着崩しがワイドショーで流れると批判が殺到。結局、國母は選手村への入村式を欠席することになるが、その後に開かれた記者会見での発言が、このバッシングへの火に油を注ぐ結果となる。
 記者のしつこい質問にいらついた國母は「チッ、うっせぇな」と舌打ちしたうえで「反省してまーす」と答え、この様子もまたワイドショーで大きく報じられることになる。このバッシングは政府にまで広がり、川端達夫文部科学大臣(当時)は「代表の服装としては全く適切ではなく極めて遺憾。一緒にいたコーチが服装について指導せず、記者会見も本当に反省している態度では無く、皆の期待を受けて国を代表して参加している自覚が著しく欠けていた」と発言。一時は出場することすら危ぶまれたが、なんとか出場することはできたものの、8位入賞でメダルは逃した。
 國母は「Number」(文藝春秋)17年2月9日号にて、バンクーバーオリンピックでの騒動について、「いや、だろうな、っていう感じですね。えーって思うほど、バカじゃない。学校でも制服を着崩してたら注意されるじゃないですか」としつつ、それでも敢えて自分を貫き通したファッションにしたことについて、「葬式に行くときに葬式の恰好をするように、スノーボードの大会に行くからスノーボードに行くための恰好をしてただけで。もう、あのときから、滑ることに集中してて、スーツをびしっと着ることで、そのイメージが揺らいだりするのが嫌だった。あそこから、俺のすべてのルーティンは始まってるというか」と語っている。
 その態度をスノーボードの業界は支持した。バンクーバーオリンピックでの騒動後も契約ブランドは國母を味方し、バックアップも継続している。前掲「Number」では、バンクーバーオリンピック代表のスノーボーダーの村上大輔が「スノーボードがオリンピック競技になった時点で、いろんな人が“スポーツ”として見始めた。だから余計に理解されにくいと思うんですけど、ボーダーはライフスタイルが大事。80%ぐらいは、オリンピックとは別の部分が占める。ビデオだったり、バックカントリーだったり、プロの大会だったり。ブランドもそっちを大事にする。ブランドが欲しいのはアスリートじゃなくて、カッコいいボーダーなんです」と語っており、それはスノーボーダーとしてはなんら間違った行為ではないとしている。
 実際、國母のファッションを批判していたのは日本のメディアだけだった。ようするに、彼らはスポーツ文化というものをまったく理解しておらず、ただ、自分たちの時代錯誤的な価値観を押し付けたいだけなのだ。
 明日から開幕する平昌オリンピックはすでにオリンピックそのものが政治的、差別的な理由で攻撃対象になっているが、その主体となっている保守派メディアやネトウヨと、過去のオリンピックで選手バッシングを展開してきた“道徳保安官”たちとは重なっている部分がかなりある。
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オリンピックの種目も、貴族の遊びが起源のものと、貧民層の遊びが起源のものとあるのだろう。
始まりは刑罰だったという種目があるとの話も聞く。
それらが同居しているから”道徳保安官”が勘違いする。
夏のオリンピックは種目を拡大するときに余り困らないのかもしれないが
冬のオリンピックは種目があまりないので
社会階層が違うところから発生した種目を採用したり
フィギュアスケートの団体戦というような意味不明のものを増設したりしている
フィギュアでたくさん稼ぎたいらしい
動員力とかテレビ視聴率も気にしているのだろうか
お金の問題があるんだな
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負けた選手にしつこくインタビューするのは
良くない気がする
持ち上げすぎるのはいろいろな事情で仕方がない
関係者一同がいるから
しかし負けたとき、関係者一同は、そっとしておいてほしいと思うのではないか
負けた人に色々言わせようとするのは誰なんだろう
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アルペンスキーの大回転などは
姿形もスターである
強い体をしている
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最近では「金メダルを取ります」と平気で言っている
もう昔とは違うのだ
囃し立ててお金をもらってベンツに乗る21歳になりたいらしい
負けても
大本営発表がまだまだ続く
次の中国大会では「金メダル」だそうだ
中国大会でも風のせいにするのだろうね、たぶん
解説者もうちわの景気づけ大会で大言壮語するのは勝手だけれども
もうすこし冷静な人もいていい
世界一になった人の技術などを詳しく解説してみてはどうか
みんなで建前というか嘘というかそんなものを言って
何も考えなくなたときに何が起こったのか
人間の脳が進歩しないから歴史は繰り返す