状況の把握、自分の対策レパートリーの確認、その中のどれが最適かの判断<


困難な状況が起こったとする。
その時、まず、状況の把握、自分の対策レパートリーの確認、その中のどれが最適かの判断、これくらいを人間は瞬時にこなしているはずである。
しかしながら、まず、状況の把握が悪い人がいる。
そして次に、自分の対策レパートリーが極端に少ない人がいる。たとえば、困ったらいつも起こってしまうとか。困ったらいつもいじけてしまうとか。
最後に、その対策でいいのか、幾通りかシミュレーションして決定するのだが、シミュレーション能力のない人もいる。願望がや優先してしまったり。また逆に悲観的思考が優先してしまったり。
これらの三点で躓くので、困難は困難なのだ。これら三点での躓きがなれば、その状況は困難ではなくなっているはずだ。