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明治以来の西洋文化の取り入れにあたり
明治以来の西洋文化の取り入れにあたり
個の確立が大切とか夏目漱石などで言われていたように思う
制度を形式的に取り入れたのはいいのだが
中身がすっかり変質していた
やはり一神教の神と直接につながっている魂を持つ人間と
無構造なアニミズム的世界に生きている人間の違いなのだろうか
現人神の文化
たとえばアフリカで民主主義をやっても三権分立をやってもだめ
独裁者の言うことを聞くだけ
アフリカで蚊による伝染病の被害が大きいので
蚊帳を大量援助した
現地の人は蚊帳の中で寝ると、邪悪な霊がどうしたとかのたぐいの話があって
使っていないらしい
未だにそのような発展段階である
彼らは西洋文明こそ野蛮だと思っている
制度と人の意識はだいたいそんな感じ
カネとコネの中で生きていて
神も正義も赦しも意味が違う
真実というものを尊重せず歴史というものに畏敬の念がない
そして文化の違う自分たちはすごいんだとか自己完結している
どうしようもない
しかしながら一方では
軍事兵器を次々に開発し
圧倒的なマネー主義、グローバリズム、定期的な戦争と破壊
情報線で対立を煽る
そんな勢力もろくなものではない
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公明党国会議員が国会で演説、金田法務大臣は誠実に答弁したと讃えたことに関して
内心の自由は果たしてどこにあるのか
良心はどこにいったのか
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国会では議員も官僚も
黒いものを白いと言い
しかもニヤニヤしながら言っている人もいて、テレビが映し出している
ニヤニヤする場面なのだろうか
場面にそぐわない表情をする人と考えるべきなのか
彼の内心では場面にふさわしいニヤニヤ笑いなのか
そういう文化があるものなのか
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