森友問題、国有地9割引きの責任者が現国税庁長官というブラックジョーク
国税庁長官が過去に国有財産を投げ売りしていたんじゃないかと取り沙汰されているわけですからねえ
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「発端は昨年3月、大阪府豊中市の国有地で、森友学園が小学校の校舎を建設していたところ、地中からゴミが見つかったことでした。すると、資金がないとの理由から土地を借りていた籠池理事長が、突然、購入の意向を示したんです。それからトントン拍子に話が進み、6月には売買契約が結ばれました。が、ゴミの撤去・処理費として、土地の評価額から、その9割に近い8億円超が値引きされ、1億3400万円という破格の値段で売られていた。しかも、異例の“値引き”の経緯があまりにも不透明なんです」
結果、政治家の口利きが疑われることになったのだが、この間、国有財産の管理・処分を統括する財務省理財局長に就いていたのが、他ならぬ迫田氏なのだ。
「籠池理事長は、ゴミが見つかった直後、近畿財務局のみならず、わざわざ東京の本省まで出向き、理財局の担当者と面会していました。その際、値引きの交渉が行われていたのではないか、というのが一つの焦点になっている。当時、局長だった迫田さんが報告を受けていないわけがなく、野党は彼の国会招致を求めています」
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「彼は今、長官室で頭を抱えているんじゃないですかね」
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教育勅語を始めとし戦前の教育を復活させたいとする政治家が「森友学園事件を起こした」と見ることができる。
どうしてもその「宿願」を実現するため、森友学園的なものを求めていた。
そういう動機があって国有地激安譲渡を種に、籠池氏を利用し森友小学校建設を推進したと考えると、この事件の構図が見えてくる。
そして彼等の悪事がバレそうになってきたため「尻尾切り」に踏み切ったのではないか。
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「国有財産を叩き売り」の契約書が出てくればお終い。
佐川理財局長も「お助け出来ません」と謝るしかない。