天皇譲位問題

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日本会議の小堀桂一郎副会長は「事実上の国体の破壊に繋がる」と述べ
(事実上の国体の破壊に繋がるというのはどういう理屈なんだろうか。)
衆参2/3の議席を確保したままで、2年後の衆院解散までに、改憲の発議、国民投票をしたい安倍政権のスケジュールが、生前退位を実現させる皇室典範の改正を挟むことで狂ってしまう
皇室典範改定を呼び掛けると、国会のスケジュール的に現総理の任期中には憲法改正ができない。
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日本会議の小堀桂一郎副会長は、産経の記事で、天皇の生前退位は「事実上の国体の破壊に繋がる」と書いていたが、もし今上天皇が「生前退位を希望する」意向を述べられたなら、この内容は撤回するのだろうか。それとも、正しいのは自分だと考え「国体の破壊に繋がる」として天皇を批判するのだろうか。
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宮内庁はNHKの第一報の時、否定した。それはどういうことなんだろうか。

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なぜビデオメッセージなのだろう。たとえば総理大臣が国民向けに会見するときに
ビデオメッセージだったことがあるだろうか。
監視が入っているということなのだろうか。

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少し考えてみると、天皇がどこかに行って何かを視察したり訪問したりすることになれば
それなりの大きな予算が動いているはずで
それに絡んで業者さんも、毎年あの頃には皇室関係の何、とかの予定を組んでいて、
名誉なことでもあり、お金にもなるだろうから、簡単にやめられては困るという
事情は全国各地にありそうである。


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「国体の破壊」を危惧する人々が崇拝しているはずの天皇が
自らを「憲法に基づく、象徴であり、機能である」と語られてしまっては、
さぞかし困っていることだろう。

安倍家でも麻生家でも鳩山家でもまた天皇家でも
世襲には違いないのだが、
選挙があるかないかでこんなにも品格に違いが出るものかと考えると
選挙というものは害悪だと思う
他に方法がないので仕方ないと思うが

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天皇は即位の時に、よく知らないが、天皇の魂みたいなものが、
先代の天皇から新しい天皇に移行する儀式があるらしく、
それが終われば、「神」になるらしい。
だから、その辺りの理論を元にすると、生前に天皇の位を退き、
息子に引き継ぐなどということは無理というものである。
神となるための精髄というか、魂みたいなものは、死んで初めて、抜け出て、
次の天皇となる人に入り込むらしい。死なないでその儀式を完了するのは
難しいのではないか。
というような、途方もない神学的な話。

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