"
待機児童ゼロはどうなるのか
対策としては保育園と幼稚園の行政側の区別とか
職員の待遇改善(つまり給料を上げる。これは今回の補正で手当がされた。3%あげるんだっけ?)とか
子供一人あたりの広さ制限の緩和(つまり、もっと詰め込んでもいいとも言えなくもない)とか
東京にたくさんある空き家を利用しろ(ああ、言っちゃった、これで不動産価格下落決定)とか
空いているアパート、古びた一軒家を使え(そうなんだよね、保育よりもそのほうが問題だ)とか
保育ママ、保育オバ、子供食堂を活用(もともとボランティアのことだと聞いているのだが、
それを活用するというと、制度化して、資格とか給料とか明確にするのだろうか)とか
いろいろ疑問、問題
そして問題なのは、急激な少子化がしばらく続くのだから、
いま待機児童ゼロまで持って行ったら、施設も職員も余ってしまうのではないかということ
給料の問題も、待遇を良くすれば、退職しないでずっとポストを維持する、公務員的な働き方になってしまい、
たとえば、公務員である看護師さんの高額年収と似たようなことになるのではないか
それは地方自治体にとっては非常に大きな負担となったままで残る
また、小池氏の背後にいる日本会議は曽野綾子氏の言によれば
保育は家庭の仕事、母親の仕事であるということらしい
この大方針に逆らうこともできないだろう
しかし 待機児童ゼロを言った手前もあるので、言い訳はできるように、
しかし、実質は母親が面倒を見る、という路線は維持できるように、
もやもやしたことでしばらく行くのだろう
子供の面倒を社会が面倒を見るのは社会主義だ、
日本古来の良き習慣として、家庭が面倒を見るのは当然である
また、保育だけではなく、介護も同様であり、家族の機能の再生が必要だ、ということになるのだろう
"